中国の都市部に「日常的フェミニズム」の新たな波が広がりつつある。過去には政府が女性の権利擁護のうねりを弾圧したが、最近はそれをかわすように浸透し、伝統的な家族観の復活を狙う共産党指導部のキャンペーンを複雑にしている。
中国の習近平国家主席は25日に行ったロシアのウラジーミル・プーチン大統領との電話協議で、ウクライナと協議するよう促した。ロシアとの距離感に腐心する中国がみせた微妙な軌道修正だった。 習氏が今月初め、プーチン氏との連帯を示す異例の共同声明に署名して以降、中国当局はウクライナ情勢に対する自国の立場を調整する上で揺れ動いている。背景には、プーチン氏が戦争を開始することはないとの信念に凝り固まっていた外交政策の専門家らの意見に政府の判断が影響を受けていたことがある。 習氏は電話協議で「中国はロシアとウクライナが協議を通じて問題を解決することを支持する」とプーチン氏に伝える一方、国連を核とする国際制度を守ると表明した。中国国営メディアが報じた。ロシア政府の公式声明によると、プーチン氏は「ちょうどウクライナ政府から受け取ったシグナル」に基づき、ウクライナとの協議に応じる用意があると述べた。 ...
【ワシントン】中国の武漢ウイルス研究所(WIV)に所属する3人の研究員が2019年11月に、病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていたことが分かった。これまで公表されていなかった米情報機関の報告書から明らかになった。新型コロナウイルスが同研究所から流出した可能性についてより詳細な調査を求める声が高まる可能性もある。
わずか数カ月前、一部の科学者は夏になれば新型コロナウイルスの感染が抑えられると期待していた。 物質の表面や空中のウイルスは疑似太陽光によって不活性化することが研究で示されていた。そうした研究の一つでは、冷たい気温より暖かい気温で、ウイルスがはるかに速く不活性化することが判明した。長らく人々の間で感染を繰り返してきた他種のコロナウイルスは、冬に感染が増加し、夏には勢いが衰えることが多い。このため、夏の高気温と湿気が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行を抑える可能性があるとの考えも示されていた。 ところが、米国の新型コロナ感染はなお増加しており、1日当たりの感染者数は過去最高を記録している。 公衆衛生当局者や感染症専門家によると、これには主に3つの理由が考えられる。集団免疫の水準、ウイルスの感染経路、そして人々の行動だ。...
【広州】中国の自動車業界は政府の指示に従い、販売できる台数以上の電気自動車(EV)を生産している。だがEVの売れ行きはまだ宣伝ほど盛り上がってはいない。
サイデルが手がけるNYやロンドンの個性派ホテル 新世代の個性派ホテルとして注目されているサイデル・グループ。同グループが運営する都市型のホテルはビジネス客のすべてのニーズに応じることがコンセプト。その充実度は自給自足の島に例えられるほどだ。ニューヨーク、ワシントン、ロンドンにある各ホテルを紹介。
きょうのWSJ日本版「肥田美佐子のNYリポート」より 先進国で最も深刻な労働人口の危機にさらされながら、依然として女性の活用に消極的な不思議の国、ニッポン――。世界は、そんな目で日本を見ていることが改めて浮き彫りになった。 ニューヨーク在住エコノミストのシルビア=アン・ヒューレット氏が先月発表した研究によれば、日本経済復興の特効薬は女性の活用にあるが、今も才能とやる気にあふれた女性の多くが男社会の壁に阻まれているという。 同氏は、シンクタンク「仕事と生活に関する政策センター」の創設者兼所長を務め、『新興市場での才能獲得合戦で勝つには――なぜその答えは女性にあるのか』などの著書も持つ。米英紙への寄稿やテレビの経済番組などへの出演も多く、コロンビア大学やプリンストン大学で教鞭も執った。6年前、米国人女性を対象にした同種の研究が多数のメディアに取り上げられ、昨年にはドイツの女性についても調査を実
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
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