ブックマーク / www.orangeitems.com (9)

  • 実装できる人がいない?大丈夫かこの業界 - orangeitems’s diary

    最近、何件かの仕事を請けて共通していることがある。頂くドキュメントが非常に良くできているということだ。なぜ作ったか。どのように作ったか。そしてどう運用するべきか。一気通貫に述べられていて読むと非常に勉強になる。 ・・・それなら、このドキュメントを作った人が作ればいいじゃないか、なぜ私の手に次の仕事が来る?。しかもこんな素晴らしいドキュメント付きで。 一つには、このドキュメントとそれを実装することの価値について、読み解ける人がいなくなっている可能性を感じた。どうもベテランと呼ばれていた人たちが定年退職したり、別の仕事をし出している。かといって次世代が育っていない。ドキュメントを読みながら思うのは、書いた人は随分下の方のレイヤーのことをわかっているということだ。クラウドであればオンプレやネットワークのことまで熟知しているということ。 ところが、最近はカタログスペックというか、このサービスを使え

    実装できる人がいない?大丈夫かこの業界 - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2023/10/02
    オンプレ系のインフラエンジニアだとまじで高いとか安いじゃなくて人員がいなかったりするのでそういう話だと思う
  • なぜ就職氷河期世代にはタフな人が多いのか - orangeitems’s diary

    社会人生活後半戦のまっただ中だが、幸せなことにそれなりの職位を得ている。色々あったけれど、結果良ければ全て良し。これは私にピッタリの言葉だなと、噛みしめる。プロセスは散々なことも多かったし、なんでここにいるのかはよくわからない。ラッキー。 今のポジションになるまでには、当は色々な教育を受けているべきだった。でも、IT業界であるあるなのか、現場でのトレーニング(いわゆるOJT)ばかりで経験だけでラーニングしてきたから、振り返るとやらなくていい失敗をたくさんしてきた。多分に、一般的に考えてものすごく多い。ただ、負けず嫌いなのと自信過剰なのと、そして打たれ強い忍耐まで重なって、繰り出す球数だけ異常に多かったので、確率論として当たりを引き当てることができただけだと思う。人はそれを運がいい、というけど、宝くじを全部買い占めれば絶対当たるわけだし、競馬で全頭の単勝を買えばどれか当たるわけだし、当たる

    なぜ就職氷河期世代にはタフな人が多いのか - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2023/08/13
    ブコメは単に生存者バイアスだよねって主張に同意してるだけでしょ。どっちが文章読めてないんだか・・・
  • システム運用はお金で解決したい、ができなくなってきている - orangeitems’s diary

    ビジネスは基的に成長していくものだし、拡大していくことが前提で、しかも最近だと「システム」が付いてくる。全部人力で作り上げるビジネスなんてあるのか。いや、ない。あるとしても小規模だろう。人だけで成り立つなんてビジネスを放置しても、きっともはや、人が集まらない。コンピューターによる自動化はない。全部人力だ。さあ仕事しなさいって、それは原始的だろう。あらゆる仕事場で自動化ありきの人間の仕事が増産されているのであり、人々もそういう職場を狙っている。時代遅れの職場で、かつそういう人力の仕事は生産性も低く給料も安いので、どんどん敬遠されるようになる。 さて、じゃあシステム化しました、と。システム化するための要員はまだいるようだ。各社ベテランが腕を奮っている。DXの掛け声でクラウドもあって生産性は上がり、システムと名の付くものが量産されている。わかっている、システム構築のスピードは10年前と比べると

    システム運用はお金で解決したい、ができなくなってきている - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2023/07/15
    今のシステムは複雑(というかSaaSなんかで仕組みがブラックボックス化)になったり、一方ローコード(笑)で運用性ゼロのアプリが猥雑に存在したりして運用で求められる能力上がってる。人もいないし、、、
  • ダメな内製化もあるという話 - orangeitems’s diary

    内製化すればいいというものじゃない、ということを考える。 japan.zdnet.com ガートナージャパンは1月18日、日でのソフトウェア開発の内製化に関する調査結果を発表した。方針が内製化の方向にある企業が54.4%に上り、IT部門の人手不足が開発内製化の最大の障壁になっていることが分かった。 最近はデジタルそのものが商行為になることが多く、それ全体を外部ベンダーに乗っ取られたら、会社からノウハウが流出してしまうというのは正しいと思う。 だからといって、それを自社で全部賄うというのは、デジタル自体の仕組みから言ってかなり無理のある思想に思う。 デジタル自体、外部ベンダーが基盤を作っている。ハードウェアからネットワーク、ソフトウェアまで全部自社にあるものは何もない。 その上で書くコードだけは内製化、としても、かなり小さな面積だなと率直に思う。デジタルにかけるお金のうちかなりの額がすでに

    ダメな内製化もあるという話 - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2023/01/23
    内製化した組織を分社化って意味わからんのですけど。何のために内製化組織つくったのよ???
  • ITの内製化が進んでも、業界構造が変わらない理由 - orangeitems’s diary

    ここに、SES・多重請負の悪いところがたくさん書いてあるけれど。 anond.hatelabo.jp 私も15年前に、SESの自分の立場を呪い、元請に転職した人間だ。1度きりの転職だがここでエスケープして正解だったとは今でも思う。そのときに「どうせSESや多重請負の構造などジリ貧だ。いずれ滅びる。それなのにここに長居したら未来はない。」と決めつけて、出て行った。 その後はどうか。残念ながら、ちっとも無くなっていない。もう15年だ。 今「この業界は内製になるだろう、だからSESや多重請負が無くなる」という呪いをかけたところで、それはちっとも説得力がない。だって、後ろを振り返ってみても未だに、多重請負にしろSESにしろ、その世界観は崩れていないのだもの。 そもそもの話として、SESや多重請負の構造は小泉改革が作ったものではない。もっと昔、1990年代から根付いていた。パソコンがオフィスに入って

    ITの内製化が進んでも、業界構造が変わらない理由 - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2022/08/08
    年中開発するから内製化するんでしょ。システム作って終わりじゃなくて世の中の変化やニーズにあわせて永続的にリリースを繰り返すから内製化が必要なんですが。
  • 内製化は、きっとうまくいかない - orangeitems’s diary

    最近はDXという言葉が独り歩きしてしまい、結局はどうすればいいのかと考えたあげく、内製化に舵を切る企業が多いと聞きます。 でも、この内製化、非常に危ない面を持っていると思っています。結局はユーザー企業が、SI部門を自前で持つということにほかならないからです。このSI部門、立ち上げるときにはだいたいが、大手のSIerが出身で、それまでの知識や経験をもとに組織を組み立てるのが通常です。 これ、はじまりはうまく行くんです。むしろ、一から作ったのでSIerよりもスマートに内製をスタートできる場所もあるぐらいです。そう、そこまではよい。問題は、この内製化部門が成長できるかどうか、です。 SIerはいつも競争にさらされていて、いつでも新しいトピックを主にアメリカから輸入し、常に最新化、モダナイズしないといけない強迫観念を持っています。 過去、外資のベンダーのイベントが都内ホテルであったときに、基調講演

    内製化は、きっとうまくいかない - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2021/02/03
    SIerは口入れ屋とケツモチで技術なんかないし、テキヤを上品にしたような人種っすよ。テキヤだってアメリカの情勢語れますよ?
  • コロナ下の奇妙な祭りが終わる日も近い - orangeitems’s diary

    会社員として売上や利益の数字合わせを長年やっているとわかるのですが、とても利益が出ているとき、もしくは出そうなときにそのまま計上するのは賢くありません。なぜかというと、まず、利益はそもそも課税されます。すべてが手元に残りません。また、今年度で過大に利益を出すと、じゃあ来年度も!と変に期待をされハードルを上げることになります。したがって、利益のうちいくらかは研究投資や設備投資、マーケティング費用などにまわし、あえてお金を使って利益を下げるのが常とう手段です。どぶに金を捨てるのではなく、将来の利益につながるかもしれない消費を行います。例えば大量に広告を打ってブランド力を上げれば、来年度は何も活動しなくても受注が増えるかもしれません。現在の主力商品の次世代開発にお金をたくさん使うことで、来年稼いでくれる商品ができるかもしれません。税金でそのまま取られるよりよっぽどマシ、という戦略です。Amazo

    コロナ下の奇妙な祭りが終わる日も近い - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2020/07/25
  • 京都市基幹系システム刷新失敗の考察 - orangeitems’s diary

    京都市の件 京都市の基幹システム刷新が、またもや暗礁に乗り上げているようです。 tech.nikkeibp.co.jp 京都市はNEC製メインフレーム上で約30年稼働する基幹系システムのバッチ処理をオープンシステムに刷新するプロジェクトにおいて、サブシステムの1つである新福祉系システムの稼働を当初予定の2020年1月から延期する。再稼働の日程は確定していない。京都市総合企画局が2019年12月23日の京都市会で明らかにした。 現行がNECなのに、刷新にはNECが絡んでいないところが最近のNECの調子の良さが現れているなあと思います。案件の選択こそSIerの肝ですから。「おお世の腕自慢の諸君、このパズルを解いたら15億円を差し上げよう」という王様の号令に引き寄せられた夢多きベンダーや技術者が、今頃セピア色の世界で心晴れぬまま年越しをしている状況が手に取るようにわかります。 もはやこの件、SI

    京都市基幹系システム刷新失敗の考察 - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2019/12/29
    要件定義からやってくれって丸投げ案件あるある。役所系は予算が厳格かつ法令で仕様変更できないかつ誰も業務要件やシステム化範囲知らないってパターン多すぎだから避けるが吉
  • ストレージはこわいよ - orangeitems’s diary

    ある夜起こったどこかの会社の話 夜も更けた午前3時半ごろの思い出。 オンプレミスでの仮想基盤。いくつものシステムが動いていたのですが突然、この時間に複数のシステムエラーを感知。 電話で連絡が来るようになっていたのですが、あっちもこっちもそっちもどっちもアラートなので何が何だかわからなくなります。 運用設計なんて、特定のシステムがエラーとなったときのことしか考えられていないので、十も二十も同時にアラートになったら破綻します。電話連絡ったって電話は1つしかないので、担当者にはつながらなくなります。 私は運用の場面ではリーダーだったので、メンバーからエスカレーションを受けます。あっちも、こっちも、そっちもエラーですと。何が起こってるの?、わかりません。 眠気なんて一気に吹っ飛ぶのですが、一方で世の中の終わりを悟ります。 例え、この窮地を切り抜けたところで、たくさんの恒久対応までの道のりと、謝罪行

    ストレージはこわいよ - orangeitems’s diary
    morimarii
    morimarii 2019/12/08
    再起動とか怖くてできないけど、結構えいやでやっちゃうんだよなー
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