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ブックマーク / himaginary.hatenablog.com (3)

  • カーネマンの退歩 - himaginary’s diary

    ジャスティン・フォックスが、「Instinct Can Beat Analytical Thinking」と題したブログエントリで、日でもその著書が幾つか邦訳されている*1ゲルト・ギーゲレンツァーのインタビューを紹介している。 以下はそのインタビューの中でギーゲレンツァーが、カーネマンが「ファスト&スロー (上): あなたの意思はどのように決まるか?」などで展開しているシステム1とシステム2という考え方をdisった部分。 To use the taxonomy popularized in the last couple of years by Daniel Kahneman, it’s not about putting system two in charge, and keeping system one under control. It’s about figuring out

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    morioka
    morioka 2014/06/22
  • HSBCの円相場予想 - himaginary’s diary

    HSBCのDavid Bloomチームの来年末までの円相場予想をFT Alphavilleが紹介している。 円相場の推移を考えるに際しHSBCチームは、アベノミクスを約束、行動、結果の3つの局面(フェーズ)に分け、さらにその中で4つの分岐点を考えている。 約束局面 既に終了 行動局面 分岐点1:日銀の新執行部は積極的な金融緩和派となるか? 分岐点2:日銀は速やかに抜的な緩和政策を実施するか? 分岐点3:自民党は参院選に勝利するか? 結果局面 分岐点4:日銀は2%のインフレ目標を達成し、実質成長をもたらすか? その上で、円相場の推移を以下のような樹形図で表わしている。 赤矢印が彼らの予想であるが、日銀の新執行部は積極的な金融緩和派となるものの、抜的な緩和政策の実施には至らず、2%のインフレ目標の達成もならず、参院選の結果如何に関わらず2014年末には円相場は1ドル=80円に戻る、というの

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    morioka 2013/03/04
  • 何がベル研を特別たらしめたのか? - himaginary’s diary

    以前ここで紹介したベル研を題材にしたジョン・ガートナー(Jon Gertner)による以下のを、同研究所に一時期在籍していたというアンドリュー・ゲルマンが書評している(ゲルマンブログ経由)。 The Idea Factory: Bell Labs and the Great Age of American Innovation 作者: Jon Gertner出版社/メーカー: Penguin Press発売日: 2012/03/15メディア: ハードカバー クリック: 59回この商品を含むブログを見る それによると、ベル研の成功の特徴は、その平凡さにあるという。 ベル研には、クロード・シャノンを除けば並外れた天才はいなかった、とゲルマンは断じる*1。確かにウィリアム・ショックレーは特筆に値するし、ジョン・バーディーンはノーベル物理学賞を2回受賞した唯一の人物だが、彼らはフェルミ、ファイン

    何がベル研を特別たらしめたのか? - himaginary’s diary
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    morioka 2013/01/14
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