きたの・よしのり/1970年長野県生まれ。モスクワ在住24年の国際関係アナリスト、作家。その独特の分析手法により、数々の予測を的中させている。1996年、日本人で初めて、ソ連時代「外交官・KGBエージェント養成所」と呼ばれたロシア外務省付属「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を卒業(政治学修士)。1999年創刊のメールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」は現在読者数3万6000人。ロシア関係で日本一の配信部数を誇る。主な著書に「隷属国家日本の岐路」(ダイヤモンド社)、「プーチン最後の聖戦」、「日本自立のためのプーチン最強講義」(共に集英社インターナショナル)など。 ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦 ウクライナ問題などで欧米に楯突き、“反逆者”となったプーチン・ロシア大統領。しかし、ロシア側から物事を眺めれば、ウクライナ問題で暗躍する欧米側の思惑など、日本で報道されている“
ノーベル文学賞、授賞式に寄せたボブ・ディランの受賞スピーチが話題を呼び、各界の著名人がそれに対しメッセージを寄せた。 作家・村上龍氏は、受賞が決まった夜、ビールを飲みながら何時間も彼の歌を聴いたという。村上龍の限りないやさしさが伝わってくる、ノーベル文学賞受賞に寄せたエッセイで、発売以来、話題を呼んでいる氏の最新刊『星に願いを、いつでも夢を』にも収録された「We Love Dylan」を特別配信する。 「We Love Dylan」 ノーベル文学賞がボブ・ディランに決まった。意外だったが、うれしかった。ノーベル・アカデミーもなかなかやるなと思った。ノーベル文学賞に関しては、村上春樹さんが、10年くらい前から必ず大きな話題になるが、ご本人はきっと迷惑だろうなと思う。わたしは春樹さんがノーベル文学賞を欲しがっているとは思えない。さすがにどうでもいいとは思っていないだろうが、できたらそっとし
この記事はPyspa Advent calender 2016の18日目の記事です。 http://www.adventar.org/calendars/1435 ちなみに本稿のもう一つのタイトル候補は「日本を再生したいのであれば、忠臣蔵を放送禁止にせよ」でした。 この記事はとくにオチもなく、意味もなく、起承転結もなく、ただ思ったことを淡々と書いているだけのポエムです。 「普通の人」とは何か?さて、「普通の人」とは何でしょうか。普通の人は、ごく一般のふつうの人です。 正義を愛し、家族を愛し、義理人情に厚い普通の人です。 そして、それは国民の大半を占め、マス層を形成しています。 同時に「普通の人」は、容赦なく虐殺を行い、差別を行い、戦争を引き起こします。それは正義に基づいていたり、家族愛であったりします。 「普通の人」は家族や共同体、コミュニティの価値観を基準して動きます。 いってしまえば、
子供の頃からアニメを見ていた。とりあえずアンパンマンみたいな所からドラえもんやセーラームーン、深夜アニメを見る前からアニメ好きだったのだ。 中学に入った頃、周りに合わせようとドラマを見てげんなりしてしまったことがある。その後もドラマに再挑戦しては不快な気持ちになっているのだ。今ではドラマ嫌いにまでなってしまった。 キーキー騒ぐ女、うるさい足手まとい担当女、俺様、不良集団 正義ぶってる奴、自称型破りの偉そうな奴、根性論馬鹿、精神論馬鹿 なぜいちいち登場人物が癇に障るのだろう。 祖父が見てたサスペンスも、あれだけ不快な犯罪者を描写した上で復讐をさせ、ただ人殺しはよくないで終わらせることへの気持ちの悪さがあった。 おやくそくと言うのはアニメだろうとドラマだろうとあるはずなのに不思議なものである。 それが海外ドラマだと感じないのがさらに不思議なのだ。たぶん吹き替えで声をつけてる人たちが耳障りよく伝
こんにちは。ヨッピーです。 本日はネイルアートで大活躍の「カルジェル」の提供でお送りしております。 女性でネイルが好きな方なら「カルジェル」の名前をご存知の人も多いかと思います。 「カルジェル」は一般的なものより、ダメージを最小限に抑える、爪に優しいジェルネイルシステムなんだそうです。 そしてその宣伝を担当する事になった僕はふと気付きました。 「おっさんの僕がネイルの宣伝しても意味無くない!?」 いや、マジで。 なんで僕に依頼してきたのかがサッパリわかりません。 担当者はクビになったりしないのでしょうか。 仕方ないので「女性に人気がある方のインタビューをするか」と思ったのですが、最近あっちこっちで「えらい人のインタビュー」みたいなのを見る割に、「夢は必ず叶う」だの「成功とは」だの、なんかもうみんなキラキラしてカッコイイので自分の現状とのギャップで読む度に死にそうになりま。 そこで今回は、む
黒川清・日本医療政策機構代表理事監修 1. 200年後の「蘭学事始(らんがくことはじめ)」 83歳になった杉田玄白が、蘭学初期の苦心を回想し、『蘭学事始(らんがくことはじめ)』を綴ったのが1815年。ほぼ200年前のことである。その後、福沢諭吉らにより1869年に「再発見」され、今に至るまで版を重ねている。 西洋への窓口と言えば、出島のオランダ商館であり、ヨーロッパ言語と言えばオランダ語であった時代から、歴史は流転し、日蘭関係も様々に変容してきた。それでも、医療の世界を見てみると、「メス」「ピンセット」といったオランダ語がいまだに息づいているように、その歴史の芳香をまだ感じることができそうだ。 では、医療保険制度、医療政策はどうだろう。実は、この国から我々が学べることは、まだまだたくさんあり、「オランダに学ぼう」という風潮は近年特に高まっている。 それはなぜか。 「オランダ・モデル」が、常
今年の7月3日に境港を訪れた。面と向かい合い、建設的な意見交換ができたと思っている。 まき網関係者と水産庁は産卵期のまき網を強く擁護するが、俺はこれこそが資源崩壊の主因だと考えている。 まき網関係者「まき網は産卵期しか獲れないんです」 水産庁職員「まき網は産卵期しか獲れないので、その邪魔をしないでください」 水産庁トップ「産卵期に獲ろうが、産卵後に獲ろうが、同じ1匹である。資源への影響は同じ」 俺「境港に水揚げされるクロマグロのほとんどが初産卵。1回も産まずに獲るのと、1回産ませてから獲るのでは資源への影響は当然ある」 そして、産卵期しか獲れないと言っていたのだが、9月以降、12月上旬にかけて、何度もまき網による大量の水揚げが確認されている。 6月から7月は産卵期なので、キロ単価は激安(境港の最安値はキロ200円)だが、12月でもまき網のマグロは1000円前後だった。 一本釣りや、定置、は
この前テレビを見ていたら、とあるサービスが紹介されていた。 それは、「電話で愚痴を聞く」というサービス。 その利用料金は、なんと10分で4000円!!えぇっ! 「そんなん利用する人なんているんかいな?」と思ったけど、 これが意外とバンバン電話が入る。 ( 話を聞いてもらう相手にランクがいくつかあって、 一番最高ランクが4000円らしい。お気に入りの人の指名もできるとか・・・) で、その利用者の1人にインタビューをして、(←年配の女性だった) 「高くないですか?」と聞いてみたところ、 「私にとっては、この時間はその金額を払うだけの価値があります」 と言っていた。 「知り合いに愚痴って、そこから誰かに伝わっても嫌だし、 かといって家族にも愚痴れないし、でも誰かに聞いてもらいたい」 とのこと。 その時の愚痴の内容も少し放送していたけど、 ホントに些細な(と私なら思ってしまう)ことだった。 (→前
はじめに 以前に書いたPrologファイルを整理していましたら、生物のDNAをPrologで操作するプログラムが見つかりました。思い出しつつご紹介したいと思います。 生物の復習 40年前に習った「生物」を思い出しつつ用語を整理します。 塩基 A(アデニン) T(チミン) G(グアニン) C(シトシン) U(ウラシル) シトシンの一部が水と反応するとウラシルになります。 このATCGの4文字を3つ組み合わせであるRNAで、タンパク質のもととなるアミノ酸を表しています。例えばCGUはアルギニンを意味します。 参考 http://kakusan-drink.jp/about/index2.html この塩基の暗号は「ここから」という記号で始まり、「ここまで」という記号で終わります。「ここから」という塩基はメチオニンと同じAUGです。「ここまで」はUAA,UAGです。 DNAは二重らせんになってい
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