Scirpus juncoides Roxb. var. hotarui (Ohwi) Holub Schoenoplectus hotarui (Ohwi) Holub ホタルイ (蛍藺、Schoenoplectiella hotarui) は、イグサに似た姿のカヤツリグサ科ホソガタホタルイ属の植物である。類似種はいくつかある。 特徴[編集] 湿地にはえる普通種である。 地下茎は泥の表面で短く横に這う。多数の花茎を伸ばす。葉は花茎の基部の鞘となって、葉身は全く出ない。 花茎は真っすぐに立ち、断面は円形。ただしなめらかではなく、やや大きめの陵が並ぶので、多角形になる。高さは20-60cm、先端に2-3個の小穂をつける。穂の下からは1つの苞が伸びるが、むしろ花茎の延長のように見え、穂がその側面に出ると言った方が分かりやすい形である。苞の先端は細くなってとがる。 小穂は丸っこい卵形で先端はとが