書いている時は改めて落ち込んだけど、今はそうでもなくなった。 妻は決して僕に家事を強いてはいない。 むしろそのことを申し訳なく思っているような感じだ。 僕は極力早く帰るようにしているが「仕事大丈夫?こっちは心配しなくていいからね」と言ってくれるから。 しかし実際には心配せずにはいられない。 妻は手を抜けないタイプの人だから、 家事の手を抜くように僕が言ってもそれをできないばかりか、 しまいには「簡単に言わないで」と感情的になったりする。 買ってきた惣菜を子供があまり食べなかったり、うんちが硬くなってきたりすると自分を責める。 妻のような人にとっては今の時期の子育ては本当に辛いのだろうと思う。 お互い、今の時期の子育てには向いていない性格なんだと思う。 今回、僕はコメントの中の「同情」に救われたような気がする。 妻に寄り添ってもらいたかった僕は、それができなくて孤立していったんだと思う。 そ
良き夫になろうと思っている。 「良い夫」になろうとしなくてもいいのに。 育児*1で煮詰まっている奥さんが望んでいるのは、家事を手伝ってくれる「良い夫」では決してないと思う。 特にこの時期の育児というのは、端から見るよりもずっと親本人たちの閉塞感や被拘束感は強い。常に心理的に子に搾取され続け、その見返りは子から何も得られないに等しいからだ。そして、そのような被搾取感は、通常、自分が親となるまでは経験したことがない。 (何を搾取されるのか。それに関してはいい表現が見つからない。とにかく、時間、気力、自由、思考、全てを搾取される。親自身のために使うことを許してくれない、としか言いようがない。) しかし、現に子がいる以上、その搾取から逃れる方法はない。 物理的に家事ができないなんてことは、それに比べれば取るに足りない悩みだ。 一方、この文を書いた人の気持ちもわかる気がする。 憔悴する妻のためによか
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