<災害の段階> 介入のし方は個人や地域の立ち直りの度合いに応じて変化します。被災後の感情の移り変わりには、以下のような段階があると言われています。 英雄期 ハネムーン期 幻滅期 回復期 1 英雄期 <特徴> ★利他主義と英雄気分、命と財産を守るためのコミュニティの活動 ★正常な感情:否認、ショック、無感動、多幸感、怒り、恐れ、悲しみ <行動> ★捜索と救援 ★避難所の建設 ★基本的なニーズ ★地方自治体などは救援活動を開始する ★介入は危機介入、デフュージング、ストレスに焦点があてられる 2 ハネムーン期 <特徴> ★被災者は政府や市民救援組織に守られていると感じている。 ★非現実的な思い/復興への希望 ★ニーズに応じてコミュニティは協働する。 ★メディアの注目 ★ボランティアは清掃や再建を熱心に協力してくれる ★感情:否認、生き残ったことへの最悪感、希望に満ちている <行動> ★救援プロ