英語教育の抜本的見直し策として、政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾長)が、小学校3年生から年間35時間以上の英語授業を実施するモデル校を全国に5千校程度設ける方針を打ち出す。「小中学生に携帯電話は持たせない」との提言と併せ、26日、福田首相に提出する中間報告書の目玉となる。 小学校の英語教育は、学習指導要領の改訂で、11年度に5、6年生で週1コマの「外国語活動」(英語活動)が導入される予定。3年生からの英語授業は「早期に学習を始めた方が効果が大きい」との判断からだ。そのほか、中間報告書には、(1)TOEICなどを活用して小学校から大学までの各段階での到達目標を明確に設定(2)英語教科書の質や語彙(ごい)数の向上(3)英語教員の採用にTOEICの点数や英検合格などの条件を課す――なども盛り込む。 懇談会は、「留学生30万人計画」の実現に向け、質の高い留学生を受け入れる30の重
NHKは12月から、かつて放送した大河ドラマなどの人気番組をブロードバンド回線を通じて有料で配信するサービス「NHKオンデマンド」を始める。放送から1週間程度のニュース番組も提供する。スタート時は1カ月に10万人が利用、数年後に年間40億円の事業収入を見込む。 昨年の放送法改正で認められたサービスで非営利。1番組200〜300円、月額1500円程度で調整し、9月に正式な金額と番組を決める。ブロードバンドに接続したパソコンや高機能テレビを持っていれば利用できる。 ドラマやドキュメンタリーを流す「特選ライブラリー」と、地上波・衛星放送で1週間以内に放送された「見逃し番組」サービスの2本立て。「特選」は大河ドラマ、朝の連続テレビ小説、NHKスペシャル、映像の世紀といった番組が対象で、千本の番組提供から始める。年間千本ずつ追加する。「見逃し番組」はおはよう日本、ニュース7などを1日20番組用意
京都大、「ユーチューブ」で授業など公開 2008年04月08日21時35分 京都大(京都市)は8日、世界最大級の動画投稿サイト「ユーチューブ」で、授業映像などの公開を始めた、と発表した。3月上旬から順次開始されており、現時点で約200の映像が見られる。サイトを運営するグーグルによると、ユーチューブで授業などを公開する提携大学は国内3例目で、国公立大では初めて。 05年から教材のウェブ公開を進める京大のプロジェクトの一環。ユーチューブとの提携に伴い、一般からの投稿の場合は10分以内の配信となる制限時間がなく、長時間の講義も聴ける。ほかに、臓器移植の様子や地震の揺れのシミュレーション映像も公開。NTTドコモの携帯電話からも接続でき、プロジェクトのホームページでも見られる。 京大学術情報メディアセンターの土佐尚子教授は「今後さらに映像を増やし、開かれた知をめざしたい」と話す。 アサヒ・コムトップ
FIFAが14日、07年の収支決算を発表し、収入は8億8200万ドル(約880億円)、支出は8億3300万ドルで、4900万ドル(約49億円)の黒字だった。10年ワールドカップの放映権料が5億2000万ドルと収入の6割近くに上った。支出ではスポンサー契約をめぐる訴訟で、マスターカードへの和解金9000万ドルが計上された。
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