成実弘至『20世紀ファッションの文化史』(河出書房新社、2007) おすすめ。 (1)ファッションを社会のなかで捉えるべきことを主張し、ファッション(デザイナー)が社会に与えたインパクトと社会の趨勢がファッション(デザイナー)に与えた影響との相互作用のなかで、著名なデザイナー10人の業績をえがきだし分析する一冊。とにかく目からウロコが落ちまくることうけあい。 とりわけ、あらためて川久保玲のすごさを教えられる……が、そんなエラそうなことをのたまいながら、ぼくはコムデを一着ももってないのだった。 (2)ちなみに、この本にも出てくるリーバイスの創始者リーバイ・ストラウスは、つづりはLevi Strauss。そして著名な構造主義人類学者クロード・レヴィ・ストロースは、つづりはClaude Levi-Strauss。もしかして2人は同一人物……じゃなくて親戚か何かなのか?、という根拠なき疑問を感じて
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