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ブックマーク / toyokeizai.net (10)

  • アメリカで機会格差の拡大が起きた理由

    それは、ひと言でいえば、現在のアメリカでは機会の階層間格差が極端に大きくなっているからである。一方で、裕福で教育水準の高い家庭の子どもには、進学や就職における多様な選択肢が開かれている。だが他方で、貧しく教育水準の低い家庭の子どもには、そうした選択肢などはなきに等しい。それゆえ、自らの出自を飛び越えて実力ひとつでのしあがっていくという可能性が、これまで以上に閉ざされてしまっているのである。文字どおり夢のない話ではないか。 書『われらの子ども:米国における機会格差の拡大』は、以上のようなアメリカ社会の変化、すなわち「機会格差の拡大」を真正面から論じたものである。著者は、アメリカ政治学界の重鎮で、『孤独なボウリング』でも知られるロバート・パットナム。広く一般読者から支持を得たという意味では、書は『孤独なボウリング』と並ぶ彼の代表作といえるだろう。 では、機会格差の拡大はどのような形で進行し

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    morutan 2017/04/02
  • 知っていると便利!都心で使える乗換駅10選

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    morutan 2016/02/03
  • 秋葉原"少女売春が放置されている街"の真実 | 街・住まい | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    「秋葉原は児童ポルノと児童買春に溢れている。東京、そして日の警察機関は女子児童が性的コンテンツ、サービスにかかわることに対して甘すぎる」――いかにも違和感のあるメッセージだが、こうした内容の報道は米国を中心にかなり頻繁に出回っている。 違法なことが放置されているかのような報道が広がっているのはなぜなのか。秋葉原を巡っていったい何が起きているのだろうか。 「日の甘さ」には以前から非難の声 まず、海外からどのように見られているのか、その一部を見ていこう。 そもそも、秋葉原だけでなく、日全体が児童ポルノや女子児童のセックスビジネスへの関わりにについて規制が甘いとの指摘は以前からある。たとえば米国務省の人身売買監視対策部は2014年、日について厳しい報告をしている。 この報告では、アジアなどから人身売買された十代の男女が性的搾取や人身売買のために取引される児童が送り込まれる、あるいは取引の

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    morutan 2016/01/09
    p7:「秋葉原は暴力団にカスリを取られない上、中心街を除けば家賃が安く、独身男性客を集めやすい。実店舗を構える場合も、秋葉原の中心から離れて神田須田町や末広町ならば取り締まりも比較的緩くなり、風俗営業許可
  • 新大久保にある「イスラム横丁」に行ってみた

    グーグルマップで検索すると、一発で表示される「イスラム横丁」。カレーやスパイス好きの間ではよく知られた、半径30メートルほどの半円にほぼすっぽり収まる街の一角がこう呼ばれている。 JR新大久保駅の改札を出て、右に曲がるとコリアタウン、左に曲がると中国系のお店が多いというのは有名だ。だが、改札を出て、左前方に見えるマツモトキヨシの店を右手に曲がり、百人町文化通りを50メートルほど進むと、道の左側にハラル品などを扱う店が点在している。 「ハラル」とはイスラム教の教えに従った戒律で、「合法の」「許された」との意味を持つ。これに対し、非合法なものを「ハラム」という。なかでも豚肉とアルコール、血液は禁忌の最たるものとなる。ポークエキス、豚由来のゼラチン、豚脂などを原材料に含む加工品や化粧品などもべられないし、使うことができない。さらに、羊や牛、鶏といった肉類は、イスラム教の儀式にのっとってお祈り

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    morutan 2015/05/06
  • 100均で激売れ!水アカ掃除の「最終兵器」

    値上げが相次ぐ中、100円均一ショップ、いわゆる「100均」は私たちの強い味方だ。しかも、一昔前と比べて品そろえや品質が格段にレベルアップしており、これまで数百円出して買っていた物が100均で事足りる、ということも少なくない。 その100均の中で最近、驚きのコストパフォーマンスの高さでバカ売れしている商品がある。その名も、「ダイヤモンドパフ」。人工ダイヤモンドを配合した水回り専用クリーナーで、キャンドゥがプライベートブランド「Do!STARS」として販売している。 使い方は簡単で、水につけて汚れ箇所をこするだけ。人工ダイヤモンドの強い研磨力で、洗剤やクレンザーなどでも落とせなかった水回り(特に洗面所や風呂場の鏡)のしつこいウロコ汚れを落とすというアイテムである。 男性の購入も多く、雑貨で売り上げトップ! 人工ダイヤモンドを使用した掃除グッズは、すでに和田商店やヒューマンシステム、レックなど

    100均で激売れ!水アカ掃除の「最終兵器」
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    morutan 2015/02/12
    キャンドゥのダイヤモンドパフ。茶渋もフロ垢もおちる
  • 腐敗する中国、映画に描かれたその実態

    私たちが生きている時代はしばしば芸術という鏡にいちばんはっきりと映し出される。共産主義後のロシア中国について多くが書かれてきた。が、最近の2映画、2013年に中国で製作された賈樟柯監督の『罪の手ざわり』と、今年ロシアで製作されたズビャギンツェフ監督の『リバイアサン』は、私が見たどの印刷物より正確に、両国の社会的および政治的な情勢を明らかにしている。 救いはないが視覚的にすばらしい物語 どちらも物語には救いがないが、視覚的にすばらしい。そして、不動産が大きな役割を果たす。『罪の手ざわり』では、地元の実力者が地域共同所有の資産を奪い取り、売りさばくことで飛行機を個人所有するほどの億万長者となる。中国共産党がなお支配しているが、ロシア同様、マルクス主義が忘れ去られたこの新しい中国では、すべてが売り物であり、毛沢東主義時代の装飾品でさえそうだ。 『リバイアサン』の物語は、純朴な機械工ニコライ

    腐敗する中国、映画に描かれたその実態
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    morutan 2014/12/08
    『2013年に中国で製作された賈樟柯監督の『罪の手ざわり』と、今年ロシアで製作されたズビャギンツェフ監督の『リバイアサン』は、私が見たどの印刷物より正確に、両国の社会的および政治的な情勢を明らかにしている
  • 文化系サラリーマン諸君!の記事一覧 | 東洋経済オンライン

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    morutan 2014/10/02
  • "非モテ"雑誌『リンネル』がバカ売れの理由

    そういうものを今の雑誌でも表現したいという気持ちがあります。それに、ニッチで良質なものを求める『リンネル』の読者に、こういった知的な刺激になるようなページは、とても反響がありますね。 「上の世代」「男性向け」にまだ伸びる ――来年には、派生した媒体も出るのですね。『大人のおしゃれ手帖』。 そうです、これまでもムックで何かやっていて、今度、月刊化します。『リンネル』を作っている中で、もう少し大人世代に絞った雑誌が欲しいという声が、けっこうありまして。ですから、しっかり、40代、50代、60代の方へ向けたものを作ろうと思っています。 確かに『リンネル』は幅広い年齢の方に見ていただけるファッション誌ですが、年齢が上の方のほうが、実はより自由で、個性的なのです。若い人より、他人からどう見られるかという気持ちから解放されていて、踏ん切りがついているという感じでしょうか。なので今度の雑誌では、『リン

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    morutan 2013/12/10
  • なぜ”戦う哲学者”は子どもを持ったのか

    だが、人生とは不思議なもので、その後、親の重圧から離れ、ひとりでウィーンに行ってみて、思いがけず、「結婚しよう」という気になった。こんな自分でも「結婚できる」かもしれないと思った。そして、結婚し、さらに「子どもさえ持てる」とわくわくした。37歳で一般人より15年も遅れて初めて定職に就き、自分は結婚、子ども、定職という3点セットを手に入れたと思い、鼻高々だったのです。 それまでの「何をしてもむなしい」という思いはそのままでしたが、だからこそ自分のうちに潜む「普通」を探り当てたうれしさ、「普通のむなしさ」を手にした喜びを多くの読者は理解してくれない。そして、「ニヒリストぶって、うそじゃないか、ペテン師だ、詐欺師だ」と裁くのですね。今まで、「哲学者が結婚しているのは滑稽だから離婚しなさい」とか、「先生は子どもをつくったことがどうしても許せない」と、詰め寄ってくる人が少なからずいました。こういう人

    なぜ”戦う哲学者”は子どもを持ったのか
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    morutan 2013/12/04
  • ロシア人のアヴァンギャルドな世界観

    ロシア・アヴァンギャルドの実験的運動は、ネップ(新経済政策)が始まるころには終わってしまいます。ただ、その後も実験の成果は、はずみ車が回るように続いていきます。『火星旅行』のポスターは1926年ですから、実験的試みはすでに終わっている時期ですが、同心円と斜めの線が効果的に使われています」と籾山さんは語る。 なぜ革命政府が映画を? 革命政府は映画産業を国有化し、数多くの映画を製作した。なぜ映画が必要だったのか? 「理由は2つありました。当時の教育レベルでは、都市部でも半数の人は文字が読めませんでした。政府の考えを伝えるためには、動画がわかりやすかったのです。もうひとつは、人々に娯楽を与える必要があったからです。革命政府はこんなにすばらしい世界を与えることができる、ユートピアを実現できると、アピールする最大の手段が映画でした。演劇は1カ所でしか上演できませんが、映画はフィルムさえコピーすれば

    ロシア人のアヴァンギャルドな世界観
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    morutan 2013/11/30
    革命政府の非識字層への宣伝としてのロシアアヴァンギャルド、映画の幕開け。コルナイのはなしと合わせて読むとおもろいのかな http://synodos.jp/economy/6279
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