製品本体。タイル状の本体は30mm×30mmと極小 本体は4分割されており、それぞれ左右ボタン、スクロールボタン、トラックボールが割り当てられている。スクロールボタンは押すたびにスクロールモードとカーソル移動モードに切り替わる パソコンをもっとラクな姿勢で操作したい──というのは、日々パソコンの前で過ごしている多くの人にとって共通の願いだろう。長時間の打鍵であればともかく、Webブラウジングのようにマウス操作が中心になるのであれば、背筋を伸ばしてパソコンの前に座する必要はない。それこそ、ゴロ寝しながらポインタを動かし、あとはクリックやスクロールさえできれば、Webサイトを見るには十分だ。 上海問屋の「DN-WR521W」は、そんな人のために開発された超小型USBトラックボールだ。タイルのような正方形の本体には、左右クリックのボタンのほか、ポインタをコントロールするためのトラックボールがレイ
5月19日午後、NTTドコモの発表会では東芝製のWindows Mobile端末「T-01A」が発表された。7年ぶりに復活したドコモの「T」は、4.1インチの大型タッチ式ディスプレイに1GHzのCPU「Snapdragon」を搭載し、「ストライプメニュー」と呼ばれる新ユーザーインターフェイス採用するなど、復活にふさわしい意欲的なモデルとなっている。今回は、そんな「T-01A」について、東芝の商品企画担当者とソフト開発担当者に魅力を語っていただいた。 東芝の狩野氏(左)と本田氏(右) T-01A ――それではまず、「T-01A」のおおまかな特徴を教えてください。 東芝 モバイルコミュニケーション社 商品統括部 新規事業商品企画部 参事 狩野明弘氏(以下、狩野氏) 「T-01A」では、4つの大きなコンセプトをかかげました。今までにない薄さ、今までにない大きな画面、1GHzのCPUを使った高いパ
製品本体。9つのカギ挿入用の穴が並ぶ VICEVERSA(ヴァイスヴァーサ)が販売している「Keybox」は、壁掛けタイプのキーホルダーだ。本体に空けられた穴にカギを差し込むことにより、最大9本のカギを同時に取り付けておける製品である。 キーホルダーといえば、フックでぶら下げる方式が一般的だが、すべてのカギにフックをかけるためのリングが付属しているわけではなく、万能とはいえない。本製品は、カギ穴に見立てた穴にカギを差し込むというシンプルな仕組みにより、リングがついていないカギであっても収納できるようになっている。玄関脇に設置しておき、帰宅したらカギを差し込むよう習慣付けておけば、次の外出時にも忘れることがないだろう。 外側はスチール製で、サイズは20×20cmとそこそこ大きい。重量もあるため、設置方法もネジ留めにしか対応していない。よって、賃貸のマンションやアパートなどではなく、壁へのネジ
KDDIの新商品発表会では、法人向けのシャープ製ストレート端末「E05SH」が展示されていた。既に発表されているモデルだが、「E05SH」も春モデルになるという。 「E05SH」は、IPX5/IPX7相当の防水性能を備えたシャープ製のストレート型端末。端末の角にはプロテクターが装備され、耐衝撃性能も実現している。本体にはSDIOカードの拡張スロットが設けられ、構内PHSカード、無線LANカードなどが利用できる。 ディスプレイは約2.6インチ、240×400ドットのモバイルASV液晶を搭載する。カメラはAF対応の203万画素CMOSとなる。GPSやおサイフケータイなどにも対応する。 連続待受時間は約300時間、連続通話時間は約280分。大きさは約48×138×16.4mmで、重さは約130g。ボディカラーはブラックとシルバーの2色。 ■ フォトギャラリー ■ URL ニュースリリース htt
SV-100B ブラザー工業は、電子ペーパーを採用した薄さ15.5mmのドキュメントビューワー「ブラザー ドキュメント ビューワ SV-100B」を6月1日に発売する。オープンプライスで、同社直販サイトの14万円前後になる見込み。個人でも購入できる。 「SV-100B」は、9.7型の反射型電子ペーパーディスプレイを採用し、1200×825ドットの表示が可能なドキュメントビューワー。表示色は4階調グレースケールで、切り替え速度は1秒以下。表示切り替え時に電力を消費するため、1回の充電で約83時間(500ページ表示)の長時間使用ができるという。 microSDカードスロットを搭載し、microSDカード(最大2GBまで)に保存したファイルの表示が可能。製品には2GB容量のmicroSDカードが同梱しており、1万ページ分のファイルを保存できる。ファイル形式は専用フォーマット。PCにインストールし
S300(左)とS1500 側面の比較 以前、本コーナーでPFUのドキュメントスキャナ「ScanSnap S1500」を ご紹介 したが、今回は別のタイプをご紹介したい。同じくPFUの「ScanSnap S300」である。 S1500は、ScanSnapシリーズの最新モデルで、読み取りの速さやユーティリティソフトの高機能さでは一番なのだが、いかんせん場所を取る。これに対し、S300は、やや性能は劣るものの、サイズは非常にコンパクトで重さも1.4kgと軽い。USBバスパワーでの駆動も可能なので、持ち運びも可能だ。 ただし、実際に利用する際には、給紙カバー(原稿台)を開いて使うほか、排紙スペースが必要となるので、作業スペースはS1500とさほど変わらない。なので、机の上が散らかっていると使用に際して支障が出る。とはいえ、使っていない時には非常にコンパクトで場所を取らないのがうれしい。 実売価格
2月3日、UQコミュニケーションズはモバイルWiMAX(IEEE802.16e)を採用したブロードバンド通信サービス「UQ WiMAX」を発表し、いよいよ2月26日からサービスが開始された。イー・モバイルのモバイルデータ通信サービスをはじめ、NTTドコモやauによるデータ通信サービスの定額制導入、ウィルコムによる次世代PHSのWILLCOM CORE、昨年来のネットブックの人気など、モバイルデータ通信サービスを取り巻く環境がにわかに活気づいている。今回はパケット通信料の定額制を巡る動きから見えてくる各社のネットワーク事情について、考えてみよう。 ■ なぜパケット通信が定額になるのか? 読者のみなさんは月にどれくらいのパケット通信料を支払っているだろうか? 基本使用料+α程度? パケット通信料定額サービスの上限である約4000円強? フルブラウザを利用するから約6000円? あるいはそれ以上
2月19日まで開催されていた「Mobile World Congress 2009」(以下MWC)の中で、多くの話題を振りまいていた会社のひとつがマイクロソフトだ。同社は、既報のとおりWindows Mobileの時期バージョン「Windows Mobile 6.5」を披露。これと同時にメール、写真、連絡先などのデータを同期・共有する「My Phone」、ケータイとWebサイトの双方から操作ができるアプリケーション配信サービス「Windows Marketplace for Mobile」も発表しており、各種のサービス群を含めた新たなスマートフォンの世界観を実現しようとしている。 スティーブ・バルマー氏 米マイクロソフト 最高経営責任者のスティーブ・バルマー氏は、「PCとモバイルとインターネットのテクノロジーが融合した世界がやってくる。PC、電話、テレビ、ウェブ、それぞれのスクリーンで“f
■ USB接続のサブモニターがアツい!? 最近のマイブームはUSB接続のサブモニター。始まりは センチュリーのplus one LCD-4300U を買ったこと。こりゃイイ!! ってコトで ハンファのUM-710 も購入。さらにセンチュリーの新型こと plus one LCD-8000U を借りたりして。 センチュリーのplus one LCD-4300U。USB接続の4.3インチサブモニターで、WVGA(800×480ドット)の解像度を持つ センチュリーのplus one LCD-8000U。8インチでSVGA(800×600ドット)表示のサブモニターだ ハンファの7インチサブモニター、UM-710。解像度はWVGA(800×480ドット) これら3機種のサブモニター、共通する特徴は、どの機種もPCとUSB接続すれば“モニターの増設”が済むというところ。また、どの機種もUSBバスパワーで
「Premier 3 」(プレミア キューブ)は、音楽機能が充実したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のCDMA 1X WIN端末。2月上旬以降に発売される。オープン価格の製品だが、シンプルコース契約時の新規購入価格は4万円台後半となる見込み。 端末は縦にも横にも開くスタイルを採用。ディスプレイは3インチ、フルワイドVGA(480×854ドット)液晶を搭載し、サブディスプレイは1.72インチの有機ELとなる。AF付きの319万画素CMOSカメラを装備する。最大2GBまでのmicroSDカードに対応する。 横開きではLISMO Playerやワンセグが横画面で楽しめる。横画面で操作が可能なメニュー「メディアランチャー」では、ワンセグやカメラ、音楽機能などいくつかのメニューを選択できる。なお、「メディアランチャー」は端末を閉じた状態から横向きに開いた時のみ表示される。 「Wal
W63CA KDDIおよび沖縄セルラーは、シャープ製「AQUOSケータイ W64SH」を19日から、東芝製「W65T」を20日から、カシオ計算機製「EXILIMケータイ W63CA」を21日から、それぞれ販売を開始する。 各地域の発売日は以下の通り。「W64SH」は、中国エリアが19日、北海道/北陸/中部/関西/四国/九州/沖縄エリアが20日、東北/関東エリアが21日発売。「W65T」は、沖縄エリアが20日、北海道/東北/北陸/関西/中国/四国/九州エリアが21日、関東/中部エリアが22日発売。「W63CA」は、北海道/東北/中国/四国/九州/沖縄エリアが21日、北陸/関東/中部/関西が22日発売。ただし、ボディカラー「メタルグリーン」については「近日発売」となっている。 「W64SH」は、3.5インチ、480×854ドットのNewモバイルASV液晶を搭載したシャープ製のCDMA 1X W
N-01A NECといえば折りたたみケータイの老舗である。そんなNECがNTTドコモの秋冬モデルに投入したのは、折りたたみとは全くタイプが異なるタッチパネルの「N-01A」。液晶が回転し、3つのスタイルで利用できるというユニークな端末だ。 なぜ折りたたみではないのか。どのようにしてこの機構が生み出されたのか、NECが目指すものは一体何かなどについて、モバイルターミナル商品戦略本部 クリエイティブスタジオ 主任の島村孝博氏、モバイルターミナル事業部 商品企画部 主任の岩城善広氏、モバイルターミナル事業部 商品企画部 主任の田丸伸一氏、モバイルターミナル事業部 商品企画部の石塚由香利氏らにお話を伺った。 ■ 開発経緯 岩城氏 ――今回NECとしては非常にユニークな機構を採用されました。その機構を搭載するに至った経緯を教えてください。 岩城氏 まず発想の背景からご説明しましょう。みなさんもすでに
ロジクールの「MX 620 Cordless Laser Mouse」 マウスにスクロールホイールが付いてから約10年。筆者がはじめてクリクリ回るホイルがついたマウスを手に入れたのは1997年の末だったような記憶がある。そんな10年目の去年、ロジクールはホイールがびゅんびゅん回るマウスを登場させた。 しかし、高級タイプのみの装備で、マウスに1万円近い金額が出せないケチな筆者は、ずっと機会をうかがってきた。そんなとき、上位機種とは微妙に違うものの、合金性ホイルでびゅんびゅん回るホイールの付いたマウスが5,000円以下で目にとまり、購入してみた。 買ったのはロジクールの「MX620 Cordless Laser Mouse」。中クラスの中といった製品だが、重量感あるメタルのMicroGear プレシジョンスクロールホイールを装備し、クリックなしのフリースピンモードを選べばホイルがびゅんびゅん回
microSDリーダ&ライタ ケータイのカメラや音楽機能などを思いっきり楽しもうとすると外部メモリカードは欠かせない。かく言う私もmicroSDカードを使っているが、頻繁に使っているとパソコンに端末のデータを移す際の手間が気になる。そこで重宝するのが今回紹介する「microSDリーダ&ライタ」である。 これはなかなかの優れもので、microSDカードを挿入しパソコンのUSB端子に差し込むだけで、USBメモリとして認識される。ドライバインストールも不要。難しいことを考えずにいつでもどこでも使えるのである。そして、形状においても優れている。まず、サイズが小さい。通常のSDカードよりも面積は小さく、2gと軽量。さらにストラップになっているので持ち運びに便利。シリコン製なのでケータイを傷つけることもないのだ。 このように手軽に使える「microSDリーダ&ライタ」だが、どのような場面で活躍するのか
イメーションの「MSD128-USB」は、miniSDカードとカードリーダーをセットにした製品だ。カードリーダーはminiSDカードを後部にスッポリ収納できる構造で、USBメモリだと主張しても通ってしまいそうな形状をしている。 ケータイユーザー向けに、miniSDカードとカードリーダーをセットにして販売するという戦略はなかなかユニークだ。カードリーダーは、コンビニで売らている場合もあり、日用品化している一方であまりパソコンを利用しないユーザーにとってはどうやって使えばいいのか、いまいちピンと来ないモノのようである。そもそも、自分のケータイの記憶媒体が何なのか、miniSDが入っているのかどうか、まるで興味がないケータイユーザーは決して少なくない。 そういった意味で、パソコンにあまり縁のないケータイユーザー向けに「miniSDの買い増し」「カードリーダー利用のススメ」をセットで提案できる戦略
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く