携帯電話各社が相次ぎ、パソコンの機能を取り込んだ高性能携帯電話「スマートフォン」の新機種を投入する。NTTドコモはカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)製「ブラックベリー」シリーズの最新機種「ボールド」=写真(左)=を発売する予定。またKDDIは、台湾HTC製端末=写真(左から2番目)=による同市場参入を週内に発表する。 一方、イー・モバイルは9日、HTC製の新機種=写真(右)=を投入すると発表した。ソフトバンクモバイルが派手なPRを展開する米アップル製「iPhone(アイフォーン)3G」=写真(右から2番目)=に対し、ライバルが包囲網を形成した格好だ。 ドコモが手がけるブラックベリーは、ビジネスでの実用性が高く、北米スマートフォン市場で首位の人気を誇るブランド。日本ではこれまで企業向け販売が中心で、個人市場には浸透していない。 ただ、RIMが今年5月に発表したボールドは、動画