九州国立博物館の様々なグッズと取り揃えたミュージアムショップです。ポストカードからぬいぐるみまで色々ご紹介しております。
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小倉秀夫という方が 欧米の美術館では、原則写真撮影は自由であり、世界中の人々がそこに行った記念にとばしばし写真を撮っているのです(所詮アマチュアの撮る写真ですから、写真を撮って後で何度も鑑賞するという目的にはあまり使えません。)。しかも、モネやルノアール等の著作権切れの作品のみならず、ピカソなどのように著作権がまだ切れていない画家の作品についても、来場者による写真撮影は原則禁止されてないというのが欧米基準です。 http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/06/post_d3ea.html と書いている。それに対して、「日本の場合、殆どの美術館は、著作権の保護期間を経過したか否か等とは関係なしに、一律写真撮影を禁止しています」ということである。 ところで、上海に来て吃驚したことのひとつに、美術館での写真撮影が殆ど野放し状態だということだ。上の文章に照
自民党の議員立法である「映画の盗撮の防止に関する法律案」が可決成立したようですね。 これ自体は、アメリカの映画産業のヒステリーに付き合う人達がこんなにいたのだと感心する程度です。 ただ、どうせ欧米の基準に合わせるのであれば、美術館等での私的使用目的の写真撮影を、少なくとも国公立の美術館等については、作品の保護の観点からどうしても問題がある場合を除き認めるようにしてほしいものです。欧米の美術館では、原則写真撮影は自由であり、世界中の人々がそこに行った記念にとばしばし写真を撮っているのです(所詮アマチュアの撮る写真ですから、写真を撮って後で何度も鑑賞するという目的にはあまり使えません。)。しかも、モネやルノアール等の著作権切れの作品のみならず、ピカソなどのように著作権がまだ切れていない画家の作品についても、来場者による写真撮影は原則禁止されてないというのが欧米基準です。 それに引き替え、日本の
2007年5月24日,日本学術会議から「博物館の危機をのりこえるために」という声明がでました。 pdfファイルがhttp://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-s6.pdfにアップされています。 行政改革により,国公立の博物館をめぐる制度的環境が激変し,指定管理者制度や市場化テストに博物館がさらされたことによる危機感から出ているもののようです。その危機感について,声明の要旨では次のように記述されています。 学術・芸術・文化の蓄積・普及装置としての国公立の博物館が、その機能充実を目的とした改革ではなく、財政および経済効率を優先する改革に影響されて、社会的役割と機能を十分に発揮できない状況に陥る可能性がある 公立の博物館では、近年の指定管理者制度の導入によって短期的には「より良質かつ低廉な」博物館サービスが試行されている一方で、長期的にみた事業運
2007年2月号 学術の動向 2007年2月号 特集 博物館が危ない! 美術館が危ない! はじめに 80KB 博物館と学術・文化行政の公共性 / 白藤博行 42KB 国立博物館の現状と課題 / 井上洋一 41KB 大学博物館の現状と未来 / 林 良博 41KB 人間は次世代に「モノ」を残す / 馬渡峻輔 41KB さまよえる公立博物館─指定管理者導入の現状と問題点─ / 前沢和之 39KB これからの博物館運営 / 神田正彦 35KB 文化行政と評価─評価の再構築にむけて / 前田富士男 59KB 公開講演会の主張 / 木下尚子 35KB 学術・芸術資料の保全における文化財保護制度と博物館・資料館 / 和田勝彦 34KB 特別講演 寄生動物、国民及び政策:感染症とミレニアム開発目標 / ロバート・メイ卿 85KB 学術からの発信 自と他の認識─免疫システムから脳へのメッセージ / 笹月健彦
ミュージアム=西欧近代の知 「ミュージアム」を語ること、それは一面において「不可能なるもの」の記述だと思う。それは以下の二点に明確にあらわれる。一点は、松宮の労作『ミュージアムの思想』★1にも明らかなように、「ミュージアム」という言葉は、無限に枝分かれしていくミュージアム群──museum of art, history, natural history, science, etc.──の包括概念、つまりある理念型として機能してきたこと。もう一点は、「ミュージアム」という言葉が、その概念と限界を19世紀西欧近代の知に依存しているにもかかわらず、21世紀を迎えた現在においても「ミュゼオロジー」、「ミュージアムスタディーズ」という研究領域を名乗ることで、議論の枠組みが、アーカイブやディスプレイという社会制度の更新ではなく、19世紀的な遺物(かもしれないもの)の延命、もしくはその修正に回収されや
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