![ブログマーケティングをやるなら、まずブロガーの違いを理解せよ/百式 田口さん(第2回) | いしたにまさきのブロガーウォッチング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c8030f517bc14e9aefb57aecedc5869179c9008c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Fbloggerwatching%2Fishitani_icon1.jpg%3Fitok%3DF1_LW8hB)
インターネットというコミュニケーションツールが普及してきたことで、ビジネスのマナーややり方が本当に変ってきたとつくづく感じることがある。 数年前に、メールでの問い合わせに対して「電話一本すればすむ話なのに、メールで問い合わせるなんて失礼なやつだなあ」と怒っている人がいた。僕自身はその当時は既にメールが主なコミュニケーションツールだったので、非常に不思議な感じがした。ひょっとすると僕自身が失礼なやつだと思われたケースもあったのではないか、と心配したものだ。 でも最近では「メールで済む話なのに、わざわざ電話してくる。相手の都合も考えずに失礼なやつだなあ」という苦情を耳にするようになった。180度変ったわけだ。 特に僕のいる業界ではほんの2、3年前まで「ネットを使って情報を集める記者にろくな記者はいない」と考える人が主流だった。でも最近では僕の業界でも「情報収集はまずネットで」という考え方の
ブログ検索サービスを提供する米テクノラティが4月5日に発表した調査結果によると,2006年第4四半期は投稿数で日本語ブログが世界最多だった(参考リンク:「The State of the Live Web」,図)。実に世界のブログ投稿数の37%が日本語によるもので,事実上の世界標準語である英語や,母語人口で世界最多の中国語を抑えての1位である。世界的にはもちろん,インターネット人口の点から見ても日本語がマイナー言語であることを考えると(関連記事),これは快挙と言えるのではないだろうか。 では,なぜ日本語ブログの投稿数がこれほどまでに多いのか。仮説をいくつか考えてみた。 (1)日記文学・私小説の伝統 「土佐日記」以来の日記文学や,日本文学独自の様式と言われる私小説の伝統が日本にはある。日本人には日記を書くような感覚でブログを書いている人が諸外国に比べて多いのではないだろうか。日記形式であれば
昨日のエントリでも、軽くふれていますが、2007年のトレンドとして"ブロガーズネットワーク(bloggers network)"が注目されつつあります。 百式管理人の田口氏が昨年から力をいれているテーマでもあるようです。 →「 2007年ITビジネスのキーワード > 田口 元氏」@MSN デジタルライフ なんでも、米国ではブロガーを情報発信元としたメディアとして成長が著しく広告のメディアとして注目されているとのことです。 僕もブロガーの組織化というところで、こういった動きにはたいへん興味があります。 : 田口さんの、取り組みとして「PR Board」というしくみをつくって2006年後半からいろいろと活動を開始されております。 「100SHIKI PR Boardを作ってみた」2006.10.5 @idea*idea [100SHIKI PR Board] PR Boardとは? 100SH
佐々木俊尚氏が日本のベンチャーにおけるWeb2.0ビジネス最前線を描く連載企画。ブロガーに企業のリリースを配信し、さらにブログに書いてもらうことで報酬を支払うビジネスが注目を集めている。 ブロガー向けリリース配信サービス バイマというC2Cビジネスを運営しているベンチャー、エニグモがプレスブログを開始したのは、昨年12月のことである。 プレスブログというのは、登録したブロガーに企業やブランドからの最新の商品、イベント情報などを配信。この配信したプレスリリースの内容をブログで紹介したブロガーに対して、プレスとしての掲載料を支払うというサービスである。たとえば12月3日のプレスブログのサイトを見ると、「加湿空気清浄機新登場」「新地震費用保険」「親子のためのスイーツ&ティールーム・オープン」「ものづくり人の為の転職サイト・オープン」など、電機製品から保険、カフェまでありとあらゆる商品やサービスな
平野日出木さん、本当にそれでいいんですか?(下) 公開日時: 2006/11/24 21:19 著者: 佐々木俊尚 11月10日、鳥越俊太郎編集長のクレジットで、「この記事にひと言」欄への参加方法を改定しますという記事が掲載された。11月17日正午を持って、オピニオン会員を廃止し、書き込みできないようにするというのである。これはオーマイニュースにとって、決定的な判断だった。 この直前、私は平野デスク、市民記者組織本部の田中康文氏とミーティングしている。この時、田中氏は「オピニオン会員を残し、その登録ハードルを上げるA案と、オピニオン会員を廃止して市民記者に一本化するB案がある」と説明し、「市民記者とA案におけるオピニオン会員の違いは、ただ銀行口座を書いてもらうかどうかだけ。だったらいっそ、すっきりと市民記者に一本化するB案の方がわかりやすいと思う」と話した。 私は彼に「それは違う
オーマイニュースがこの11月、決定的局面を迎えた。引き金は、コメント欄に書き込めるオピニオン会員制度を廃止し、市民記者に一本化したことである。だが重要なのは制度の問題ではなく、この制度変更がどのようなプロセスで行われたのかということだ。 このブログに、これまでの経緯を書き留めておこうと思う。 オーマイニュース上で【ご意見募集】「この記事にひと言」欄についてが掲載されたのは、10月19日朝である。 この以前に、私はオーマイニュース編集部の平野日出木デスクから相談を受けていた。このあたりのやりとりについては、月刊誌「論座」12月号に書いた「市民ジャーナリズムは、混乱と炎上を越えて立ち上がるか オーマイニュース日本版船出の裏側」という記事で詳しく述べた。この記事は、論座のウェブサイトに掲載されている。市民記者から以下のような声が上がっているというのだ。 「記事の内容とは関係のない書き込みを何とか
ギャンブルというのは非常に古い歴史がある。エジプトの発掘調査ではサイコロを振っている絵柄が発見されているし、3大叙事詩の一つのマハーバーラタでは5王子がサイコロ賭博で国も、王位も、妻さえも失って13年間森に潜伏したという逸話が出てくるほど、ギャンブルは人類の発展とともに存在している。人類にとって本質的な要素なのだろう。古くは神の意志や運というものが今よりもずっと比重が高かったため、人を超越する偉大な自然、超自然に通ずるものがあり、占いに用いられていたくらいだ。今でも道端の占いや、動物占いなど人類は超自然とのコミュニケーションが大好きだ。 このギャンブルが好きなのが中国人だ。どんな田舎に行っても軒先で中年以上の男性が集まり、賭博の台を中央に置いてお茶を飲みながらワイワイと楽しんでいる姿を目にすることができる。彼らにとって残念なのは中国では正式にギャンブルが認められていないことだ。中国国内でお
ブログサービスの付加価値は、サービスの使いやすさだけではなくなってきた。ブログマーケティングに代表される動向を追ってみると、幾つかの傾向が見えてくる。 各ブログサービスを見ていると、その中には「オフィシャルブログ」または「公式ブログ」が多いことに気付くだろう。もちろん、すべてのブログサービスにあるわけではないが、有名どころにはあることが多い。今回は、その“オフィシャルブログ”と、その“移転(引っ越し)”について、ブログマーケティングの観点から考察しよう。 タレント、スポーツ選手などが名を連ねるオフィシャルブログ そもそも、オフィシャルブログとは何だろうか。 「ブログ」という言葉が定着し、ブログサービスが提供されるのが当たり前になってきた現在、どこのブログサービスでもユーザーの獲得に必死となっている。より多くのユーザーを獲得すれば、仮に無料ないし安価で提供しているブログサービスであったとして
ビジネスブログやSNSに関するイベント「Business Blog & SNS World」で17日、フリーライターの佐橋慶信氏による「炎上の科学」と題した講演が行なわれた。講演では、ブログの記事やブログ開設者の言動などを発端として批判が殺到する、いわゆる「炎上」と呼ばれる現象について、これまでの例や傾向、対策などが語られた。 ● 企業と個人の論理のすれ違いが炎上につながることも 佐橋氏はまず「炎上」がどこで発生するのかについて、ブログで言えばコメント欄に大量のコメントが寄せられることなどから起こると説明。その後、「荒れている」という報告が2ちゃんねるなどの掲示板や個人ブログなどに記載されるようになり、これらの騒動についての「まとめサイト」が作られる頃が炎上の最盛期で、さらに進むと一般紙やテレビのワイドショーなどにも取り上げられるが、ここまで来ると単に炎上と言うよりはもはや「事件」のレベル
CGMが“マスコミ化”する可能性 前回の連載では、マスメディアを含む既存メディアと、マスメディアの記事をネット配信する「Yahoo!ニュース」のようなWebサイトを「1.0型」、ブログなど口コミを中心にしたユーザー参加型ネットメディア(CGM:Consumer Generated Media)を「Web2.0型」と定義し、それぞれの特徴とビジネスモデル、相互作用について考えました。 その中で、1.0型メディアとWeb2.0型メディアは情報の特性が異なるため、それぞれに入る広告も異なり、同一サイト上に共存させるのは難しいと解説しました(前回連載の「広告ビジネスの“対立”」参照)。しかしこの両者を共存させているメディアも現れ始めています。 CGMを編集し、メディア化した「4travel」の例 「4travel」は、旅行に関するブログやQ&Aサービスをユーザーに提供し、そこから生まれた旅行に関す
ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のユーザー数が急拡大する中、企業広報の対応スピードが問われている。ネット上のうわさは内容がショッキングなほど伝わりやすく、広報担当者が気付かないうちに尾ひれが付いて急拡大することもある。ブログ時代の広報はどうあるべきか――世界3位のPR企業である米Edelmanのリチャード・エデルマンCEOに聞いた。 ノートPCが突然爆発――今年6月21日、デル製ノートPCが炎上している画像が、英国のITニュースサイト「The Inquirer」に掲載された。デルは事態を把握するとメディアの取材に対して「調査中」と語ったが、画像はネット上に拡散を続け、ソニー製電池が原因と判明するまで、ブロガーによるさまざまな憶測がネット上に伝わった。 「企業広報の対応スピードは、ブログによって短縮されている。うわさには即座に対応し、企業としてコメントしないと、ブロガーが
これからのオンラインビジネスのキーワードは、ブログとRSSを使ったSMO(社会的マーケティング最適化) SEO(サーチエンジン最適化)SEM(サーチエンジン・マーケティング)という言葉は、オンラインビジネスに不可欠の要素とされてきたが、最近、新たに「SMO」という言葉が見られるようになった。 メディア・パブ: サイトの集客増には,SEOに加えて“SMO”対策も ビタミンX: ブログマーケティングの新キーワード「SMO」 SEO、SEMじゃなくてSMOがこれから来る?!|NPOに変わるまで。。。E-Biz症候群 SMO:「ブログ界で話題になってたくさん参照されよう」という新マーケティング用語 :小林Scrap Book 発端となったのは「How To Blog For Fun & Profit!」(趣味と実益のブログのやり方)というブログの記事で、ここで「ブログとRSSを使った口コミで評判を
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