30年以上の歴史を誇るゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」。私もメガドライブの頃に横スクロールの作品で遊び、ドリームキャストで発売を迎えたシリーズ初の3D作品『ソニックアドベンチャー』が好きだった。 当時のことを振り返ってみると、「ソニック」は――特に欧米市場において――ゲーム業界を代表するような存在だった。キャラクターとしてアイコニックであるのはもちろん、ゲーム作品としても高い評価を受けていた。 セガが2001年にハード事業を撤退した後も、ソニックというキャラクターに対する愛情が消えることはなかったと思うし、今では映画作品も大ヒットしている。だが、ゲームとして見たとき、ソニックは(根強いファンこそいるものの)時代と共に世界の最前線に立たなくなったことは否めない。そこで『ソニックフロンティア』というタイトルが発売を迎える。プロデューサーの飯塚隆は「すべてが革新的なソニックの第3世代
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