テニス・全仏オープン第9日(3日、パリ・ローランギャロス)日没順延となった第7シードの錦織圭(29)=日清食品=と世界ランキング38位のブノワ・ペール(30)=フランス=の4回戦は6-2、6-7、6-2から再開。第4セットを6-7で落としたが、第5セットを7-5で奪い、2年ぶりに8強入りした。日没順延となった一戦を2日がかりで制し、準々決勝では11度の優勝を誇る第2シードのラファエル・ナダル(33)=スペイン=と対戦する。 2日に行われた一戦は錦織が第3セットを奪ったところで2時間が経過して午後9時半を回り、日没順延で決着は持ち越されていた。 同じ1989年生まれと同世代のペールには過去の全仏で2度勝利し、通算でも6勝2敗と勝ち越していた。1、2回戦と同様に地元フランス勢との対戦。会場は「ブノワ」の大合唱でアウェーの雰囲気に包まれた。第4セットは互いに譲らずタイブレークに突入。8-8で錦織
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