同人誌制作者さんに作品へのこだわり、思い入れなどを伺う読者応募企画「装丁にこだわりまくった同人誌、教えてください」。今回は「電撃文庫風の装丁で同人誌を作り続けている小説サークル」にお話を聞きました。並べたときの“本屋さんのラノベコーナー感”がスゴい。 サークル名:東方人犬/横須賀瑞交社(「艦隊これくしょん」活動時) 制作者名:なるみ(Twitter:@narumin10) 東方Project、艦隊これくしょんの二次創作小説を中心に活動中。小説は基本長編のため、ページ数は250ページを超え、上下巻のものになると500ページを超えることもある。原作の設定を独自の解釈で膨らませ、それを物語のギミックとして組み込むのが特徴。 「“書店に並んでいても違和感のない装丁”を目指して」 ―― このような装丁で同人誌を作るようになったきっかけは? 昔の話になってしまいますが、今から10年以上前、ライトノベル