政治資金パーティをめぐる自民党安倍派のキックバック問題で政界が揺れるなか、日本維新の会の馬場伸幸代表の発言が物議を醸している。 【写真】自分の性格を「八番キャッチャータイプ」だと語る馬場伸幸代表。総理大臣になる日は近いか 12月8日の衆院予算委員会で質問に立った馬場氏は、自民党の派閥による政治資金パーティの問題に触れながら、こう発言した。 「維新の会というのは派閥、ありません。全員が『馬場派』ということなんですけれども、派閥というものがあるからこそ発生している問題。ですから、総理が改革をするという意思を示すためには、総裁というお立場で、派閥を解消する、解散する、と。派閥を結成することを今後、禁止するというぐらいの意気込みがいると思います」 維新は「全員が『馬場派』」という発言に、委員会室はどよめき、失笑する声が漏れた。 立憲民主党の米山隆一衆院議員は12月11日、自身のX(旧Twitter