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生物に関するmoya_augのブックマーク (2)

  • ハテナ (生物) - Wikipedia

    ハテナ(Hatena arenicola)は、奇妙な細胞分裂で注目を浴びた微生物である。なお、属名は日語に由来する。 井上勲(筑波大学教授)と岡典子(日学術振興会特別研究員)によって砂浜で採集した砂から発見された。この『ハテナ(Hatena)』という属名は、研究室内での愛称であった『ハテナ虫』に由来し、種小名のラテン語で「砂の中に住む」を意味するarenicolaは、砂を採集した岡により提案された。 生態[編集] この微生物は、カタブレファリスの仲間の鞭毛虫である。葉緑体のような緑色の構造を持つが、これはプラシノ藻類のNephroselmisの1種に由来する共生体で、いわゆる細胞内共生である事が確認されている。細胞内共生していても、共生体には独自の核は保ったままである。 元の藻類とハテナの細胞内の共生体とを比較すると、共生体化した場合にミトコンドリアやゴルジ体が貧弱になり、基底小体

  • 動物型から植物型へ1世代で変身 ―植物進化の謎に迫る不思議な生物「ハテナ」―

    つくば生物ジャーナル Tsukuba Journal of Biology (2006) 5: TJB200603SE1. 昨年、学大学院生命環境科学研究科長の井上勲教授とその研究グループの一員であった岡典子さん(現在オーストラリア、メルボルン大学の研究室に所属)による新種の生物についての論文が米国科学誌「サイエンス」10月14日号に掲載され話題となった。その生物の名は「ハテナ」。 ハテナは長さ約30μmの単細胞生物で、鞭毛(べんもう)を使って動き回る「鞭毛虫」である。ハテナの注目すべき特徴は、細胞内に緑色の藻類が共生して光合成を行っており、分裂して増殖する際に、この共生体が一方の細胞にだけ受け継がれる点である。分裂してできた2つの娘(じょう)細胞の一方は藻類として光合成を行い(植物的生活)、もう一方は捕性の原生生物として生活する(動物的生活)。このような二重の生活環を持つ生活様式は

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