トリックPKはやるなよ!やるなよ!絶対やるなよ! 無反省、懲りない、故意犯、何と言われても構わないという決意。悪ふざけもこれだけ性根が座っていれば大したもの。今季のJ1リーグ開幕戦でトリックPKを蹴り、すったもんだの挙句謝罪することになったサンフレッチェ広島が…というか、佐藤寿人と槙野智章両名がまたやってくれました。ACLのグループステージH組の最終節、浦項スティーラーズ戦。後半36分、3対3同点という競った状況から、懲りないコンビがトリックPKで決勝点を挙げたのです。 J1リーグで行ったトリックPKは、いつもゴールに背を向けた状態から助走を開始する槙野がボールをセットし、普段通りゴールに背を向けたところで、別方向から佐藤寿が走り込んで蹴るというものでした。試合後は、ルール上問題ないことを事前に確認したと鼻高々だった広島悪ふざけコンビ。しかし、Jリーグの審判委員長が「あれは反則」と言い出す