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4日、行われたG大阪対広島の試合は、2-2の引き分けに終わった。 試合は、G大阪の西野監督が「勝敗はどっちに転がってもおかしくないような展開だった」と語り、広島のペトロビッチ監督が「私たちは今日は勝ちに値するゲームが出来ていた」と語るような展開だったが、勝ち点の行方を左右したのは鍋島將起主審の笛だった。 広島が2-1とリードした後半2分、ルーカスが広島のペナルティエリア内で足を滑らせて転ぶと、鍋島將起主審はPKの判定を下した。 この判定について、広島のペトロビッチ監督は「私にはフィールドに相手が12人いるように見えた。もしかしたら私の数え間違いかもしれないが…。ファウルをもらったルーカスが笑ってるぐらいの判定ですから」とコメント。 ルーカスは言葉を濁し、PKを決めたG大阪の遠藤保仁は「ボクらも前回はそれでやられましたから。真相は定かではないですけど」とコメントした。 西野監督は前節の京都戦
<J1:G大阪2-2広島>◇第4節◇4日◇万博 G大阪が“微妙”判定に救われた。ホームの広島戦で1-2で迎えた後半2分。MFルーカスがペナルティーエリア内で足を滑らせ転倒したように見えたが、広島のMF青山がチェックにきたためか、PKを与えられた。これをMF遠藤が決め、磐田FW中山のJ現役通算最多に並ぶPK20得点を達成。そのまま引き分け、勝ち点1を手にした。 前節京都戦(3月22日)は、逆に微妙な判定でPKを献上し今季初黒星を喫したが真逆の結果になった。京都戦後の会見で審判への不満をぶちまけ、Jリーグから注意を受けた西野監督も「そのコメントに関しては、慎重にしないと」。遠藤は「(PKは)いや、冷静に決めただけです」と淡々。この幸運を今後の再チャージにつなげていく。【益子浩一】
J2東京Vの萩原敏雄前社長(72)は3日、東京都稲城市のクラブハウス内で取材に応じ、“Jリーグ批判”を展開した。前日2日の株主総会で、会長兼社長の退任が決定。選手やスタッフへのあいさつに訪れた後、最後に思いの丈をぶちまけた。 「チーム名に企業の名前を入れることを認めるべき。そうなれば、うちも売却先が決まるのに」 経済危機の影響はサッカー界にも押し寄せ、東京Vは経営難からチーム身売りを模索。しかし、売却先として数社の名が挙がったものの、決定には至っていない。「企業名を入れられれば、広告効果は絶大」と萩原氏。なでしこリーグは「日テレベレーザ」のように認められているのに、なぜJリーグは禁止なのか−というわけだ。 萩原氏は「今のJのやり方を見直すべきじゃないか」と、Jリーグが理念とする地域密着型経営からの転換を力説した。(宇賀神隆)
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