浦和が、国内とアジア制覇へ「欧州クラブ型経営」を参考に、チーム強化費アップを想定した経営改革に着手することが23日までに、分かった。24日の株主総会で三菱自動車元常務の橋本光夫氏(60)が新社長に就任。同氏は「チームの強化こそクラブ経営の柱」という方針で、従来の事業内容や経費を見直して経営のスリム化を図り、将来的に強化費の資金投入比率を高めていく考えだ。 浦和の07年度営業収入約79億円のうち、選手やスタッフの人件費(下部組織を含む)は約35%の28億円。サッカー普及活動やレッズランドへの投資など「本業」以外の事業費(約40億円)を下回った。橋本氏は「今後も地域貢献活動は続ける」とした上で、同じ経営規模の欧州クラブが60%以上を強化に当てている現状を踏まえ「本当に必要なものを見極めて選択し(欧州など)さまざまなケースを想定して、チーム強化の環境を整えたい」という。 新フロント陣の改革が進め
◆ あす神戸戦、かつての教え子“急所”突いていく ◆ ターゲットは教え子や-。G大阪は24日、あす26日の神戸戦(ホムスタ)に向けて完全非公開で調整した。西野朗監督(54)は、かつて師弟関係にあった神戸DF宮本恒靖(32)に敬意を表しながらも、同時に3バックの弱点を指摘。徹底的に相手の“急所”を突いていく構えを見せた。 ◆ ギャップやスペースはあるから「早くボール動かせば」 ◆ 感傷に浸っているヒマはない。西野監督が狙うのは宮本率いる3バックだ。 「ツネを余らせてはいるけど、逆にギャップをつくったりもしている。ギャップやスペースはあるから、こちらがボールを早く動かせれば」。西野監督は対ヴィッセルの攻略ポイントを明確に指摘した。 神戸は前節の大分戦で劇的な勝利を挙げて、勢いに乗っている。指揮官は「試行錯誤しているようだが、今はいい状態にある」と警戒。過去5戦して、1度しか勝ったことの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く