<天皇杯:G大阪2-1浦和>◇準々決勝◇25日◇万博 G大阪が5年連続の4強進出で、史上初の天皇杯3連覇へ「マジック2」とした。29日の準決勝(エコパ)で清水と対戦する。 MF遠藤保仁(30)が後半27分に約25メートルのFKを直接決めて先制した。「壁の外から蹴っても、うまく巻けば風が助けてくれる。浮かないようにしました」。向かい風を計算し、ボールは見事なカーブを描いた。4枚の壁の外から、ゴール右隅へのW杯後初のFK弾に「最近ようやく練習する時間が増えたので」と納得した。ただ、後半37分には今大会2枚目のイエローカードをもらい、準決勝は出場停止となった。「メンバーに託すしかない」。仲間を信じ、決勝の舞台で待つ。
<天皇杯:G大阪2-1浦和>◇準々決勝◇25日◇万博 G大阪がFW宇佐美貴史(18)の決勝弾で、史上初の天皇杯3連覇へ「マジック2」とした。浦和と1-1で延長に突入、同前半13分にFWルーカスのパスを受けた宇佐美が勝ち越しゴールを決めて勝利。5年連続の4強進出で、29日の準決勝(エコパ)で清水と対戦する。 勝負を決めたのは18歳の宇佐美だった。1-1の延長前半13分、ルーカスから柔らかいパスがきた。「トラップした瞬間、何となく周りに空間が見えた。“あ、決められるな”と。枠に飛ばせる確信があったので」(宇佐美)。迷いなく右足を振り抜いた。ゴール左へ決勝弾が吸い込まれた。 今季はリーグ戦で7得点を挙げ、ベストヤングプレーヤー賞(旧新人王)を獲得した。予備登録されたアジア杯の代表入りこそ逃したが「体を作り直せる時間ができた」と前を向く。この日は両親や兄も招待していた。後半途中から起用した西野監督
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