<J1:仙台0-0G大阪>◇第3節◇15日◇ユアスタ G大阪はシュート1本に終わった。前半は両サイドを広く使って主導権を握ったが、後半は間延びしたスペースを突かれ、攻撃も単調になった。MF遠藤保仁(34)は「ロングボールが多くなり、ビッグチャンスが少なかった。攻撃の形は出来てきた。(前節から)アウェー2試合で勝ち点4はいいこと。あとはホームで増やしていくだけ」。1勝1分け1敗に焦りはない。 ▼珍記録 G大阪が仙台戦でシュートわずか1本。試合は0-0で引き分けた。J1でシュート1本以下は、新潟が11年5月14日の柏戦で記録して以来9度目(0本は過去1度で、山形が09年11月8日の鹿島戦で記録)。過去8チームはいずれも黒星。シュート1本ながら勝ち点を獲得したのは今回のG大阪が初めて。