アディショナルタイム ガンバ大阪 初瀬、プロA契約新人一番乗り J3の試合に出場するガンバ大阪のDF初瀬(右)=大阪府吹田市 サッカーJリーグ1部、ガンバ大阪のDF初瀬亮(18)がプロA契約を締結した。プロA契約とは、J1で450分以上出場するなどの規定をクリアした選手が結ぶことのできる契約。初瀬は5月3日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のメルボルン・ビクトリー戦で規定に到達した。今季入団したガンバ大阪の新人選手7人では初瀬がプロA契約の一番乗りだ。 昨季、クラブ最年少記録の16歳でJ1デビューを果たしたMF堂安(どうあん)律(17)ら、鳴り物入りの選手より先にプロA契約を勝ち取った。「こんなに早くなれるとは思わなかった。満足せず、レベルの高いところでやり続けたい」 初瀬はだんじり祭りで有名な岸和田市出身。中学に進むとき、父に問われたという。「だんじりするか、サッカーするか、どっち