超ロングインタビューに応じてくれた遠藤保仁。全4回シリーズで、そのキャリアをあらゆる角度から掘り下げる。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る いまから18年前、金字塔は遠いナイジェリアの地で打ち立てられた。 1999年のワールドユースで世界2位に輝いたU-20日本代表。チーム結成当初から黄金世代と謳われ、のちに時代の寵児となった若武者たちだ。ファンの誰もが、日本サッカーの近未来に明るい展望を描いた。 後にも先にもない強烈な個の集団は、いかにして形成され、互いを刺激し合い、大きなうねりとなっていったのか。そしてその現象はそれぞれのサッカー人生に、どんな光と影をもたらしたのか。 アラフォーとなった歴戦の勇者たちを、一人ひとり訪ね歩くインタビューシリーズ『黄金は色褪せない』。 今回はガンバ大阪の生ける伝説、遠藤保仁の波乱万丈ストーリーに迫る。歯に衣着せぬ独特の言い回しで、黄金