男子プロバスケットボールリーグ・B.LEAGUE(Bリーグ)が、新リーグ発足2季目を迎え、2020年までに来場者数300万人目標に向け、勝負をかけている。カギを握るのが、未開拓とされてきた女性ファン層だ。 「女性ターゲット」というとピンクで演出したり、インスタ映えを意識した“フォトジェニック”を狙ったりしがちだが、Bリーグの女性向けマーケティングのキーカラーはブラック、オリジナルブランドはストリート系ファッションと、一味違う。 旧2リーグ合算比で入場者数は1.4倍の226万人と、昨シーズンの順調な滑り出しを支えたのは、化粧品メーカーから転身した27歳のマーケッターだった。 キラキラインスタ映え女子は「2割」 「インスタばりばりやって、全部ピンクがいいキラキラ女子って、感覚的に世の中の2割くらいなんじゃないかと思います。あとの8割はそれを見て『いいね!』をしている。その8割を狙っていきたい」
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