モンゴル国内ではアシックススパイクは市販されていないにもかかわらず、 なぜ、モンゴル代表選手がアシックススパイクを着用することに至ったのか? その理由と経緯を解説します! 今回、埼スタでの日本代表vsモンゴル代表の一戦で モンゴル代表選手がアシックスのサッカースパイクを履いたのは アシックス社がモンゴル代表にスパイクを支給したわけではなく、 様々な人たちの巡り合せや共感、協力が組み合わさって実現した出来事です。 まず、発起人は現役モンゴルリーガーである渡邉卓矢氏です。 東南アジアなどのサッカークラブを渡り歩き、 現在は3シーズンに渡りモンゴル国内リーグでプレーしているサッカー選手です。 渡邉氏はモンゴルリーグでプレーする傍ら、 U-16モンゴル女子代表チームの指導やサポートにも尽力されていて、 その活動の中でU-16女子選手が足に合っていないスパイクや偽物スパイクを履いていることによって、