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ブックマーク / hsyf610muto.seesaa.net (18)

  • 川淵さん、この仕事はあなたには向いていません: 武藤文雄のサッカー講釈

    川淵三郎氏が、東京五輪の組織委員会会長に就任するらしい。私は憂いている、過去多くのことをなしとげてきたこの元日サッカー協会会長だが、この仕事は向いていない。下手をすると、氏の晩節を汚すものにもなりかねないと。 私の心配の理由は明白だ。川淵氏は「こちらに進むことが正しい」と明確な状況で、格段の推進能力を発揮し、成果を挙げてきた人だ。しかし、「どちらが正しいか不明確」な事態を軟着陸させることは不得手なのだ。そしてそう言った不明確な事案に不適切な判断をしてしまったこともまた多い。さらにその不適切な判断が明白になった後の態度は、とてもではないが褒められたものではなかった。 疫病禍の世界の中、「やるのかやらないのか」意見が二分している東京五輪。その責任者は、典型的な「どちらが正しいか不明確」と言う仕事なのだ。繰返そう、川淵氏はこう言った「どちらが正しいか不明確」な仕事には向いていない。 改めて、氏

  • 中毒患者必敗の理: 武藤文雄のサッカー講釈

    現場を押さえている連中には勝てないのだよ。でも、心配は無用だ。40年間、堪能し続けてきた。この程度の愚行はいくらでも経験してきた。 ワールドカップ予選に、直前の準備試合で選抜チームに完敗するような、およそベストとは言えないメンバで立ち向かった事もある。アジアカップに学生選抜を派遣した事もある。連戦連敗の上、一言の反省も語らない代表監督を抱き続けた事もある。ジーコに全てを委ね、ドイツで自爆したのも愉しい思い出だ。Jリーグ開始時に、JSL屈指の強豪だったヤマハが加入できなかった事も相当なスキャンダルだった。日協会御用達の若年層育成単独クラブの存在など、質的なルール違反そのものだ。Jリーグ黎明期のPK戦が愚行なのは言うまでもないが、JSL時代にも採用し失敗していた事を知る人は案外少ないかもしれない。底辺まで8人制を採用する事で、少年たちから出場機会を奪う方策も相当なものだ。 これだけ過ちを繰

    mozunikki
    mozunikki 2013/09/18
    いいタイトル。
  • 知恵が足りない: 武藤文雄のサッカー講釈

    Jリーグが2015年シーズンより、新方式を導入するらしい。「らしい」と表現したのは、情報の露出が少ない事、あまりに愚かしいので結局成立しないのではないかとの希望的観測、カエサルから見れば凡人でしかない私は「見たいものしか見えない」から目を背けている、など色々な事情から。 件については、以前述べた事がすべて。あまりに筋が悪いと考えている。短期的なキャッシュインを除くメリットが見当たらないからだ。 それにしても、J当局の知恵の足りなさには呆れてしまう。 ワールドカップ大会での日本代表の見事な試合直後でも、Jリーグの観客は極端には増えなかった。同様にどんな素敵なプレイオフを行い、一般の方々からの注目を集めたとしても、それだけではダメなのだ。そうやって広げた間口を契機にサッカーに触れてくれた人々とを、Jリーグ観戦に定着させる方策がなければ、結局トータルな観客増にはつながらない。 さらに言えば、

  • 解任劇で誰が一番トクをしたか: 武藤文雄のサッカー講釈

    最初にお断りしておきますが、私は西野氏が嫌いです。理由は非常に単純で、現役時代すばらしい素質を持ちながら選手として(私の期待ほどには)完成してくれなかった事、しかし監督になった以降は常に不遜な態度をとっている事。それだけです。悔しいですが、過去ガンバで氏が作って来た実績は認めざるを得ませんが。遠藤も明神もすごいし。 また、言うまでもなく、私はヴィッセルのサポータではありません。古くから、神戸と言う、日屈指のサッカーどころを作り上げて来た方々は、心底尊敬していますが。 ともあれ、私はヴィッセルの判断を高く評価するものである。 残り3試合、もしすべてを賭けてJ1残留を実現しようとするならば、この監督解任は適切な手段と言えるのではないか。 第1に、選手への刺激。誰もが解任などあり得ないと思っていた監督が、クビになったとすれば、選手達は相当引き締まるはず。このような終盤の残留争いにおいて、このよ

    mozunikki
    mozunikki 2012/11/09
    この人、ホントにとことん西野が嫌いなんだなw
  • ガンバとアントラーズ: 武藤文雄のサッカー講釈

    Jもとうとうあと1節を残すのみ。最後の1節まで、たっぷりと堪能させてくれる愛する女に悩まされながらも、愉しかった1年を反芻する日々となってきた。 今日はグランパスが早々に独走優勝を決めてしまった最大要因、ガンバとアントラーズの苦戦について、講釈を垂れる事にする。もちろん、他にも優勝を争う戦闘能力を持つクラブはいくつかあった。しかし、直近の実績から考えてグランパスに最も対抗し得る可能性を持っていたのが、Jリーグ、天皇杯それぞれを連覇してきたこの2クラブだった事を否定する人は少ないだろう。 この両クラブの苦戦要因は、一言で済ませてしまえば「中核選手の高年齢化」と言う事になってしまう(まあ、そう言ってしまうと身も蓋もないのだけれど)。 両軍とも、いわゆるシドニー五輪世代が、チームの中核を担っている。アントラーズは曽ヶ端、小笠原、中田浩二、山、ガンバは遠藤、明神、加地、山口、ルーカス!もちろん、

    mozunikki
    mozunikki 2010/11/29
    まぁ確かに「失敗」とは言えないのかもしれないけれど…。
  • 遠藤保仁とオシム爺さん: 武藤文雄のサッカー講釈

    ワールドカップについても語り切れていない事が無数にあるのに、日本代表はさらに見事な試合を積み重ねてくれるは、Jリーグは毎週おもしろいは、ユース代表は何とも言えない試合をしてくれるは、書きたい事ばかりが貯まっていく。(ユース代表の短期的結果は残念だったが、前線の優れたタレントを見た限りには、日サッカーの将来は明るいと感じた)。さらには、ピッチ上の戦い以外にも、ヴェルディの存続問題、アルディージャの観客数水増し問題など、色々と講釈を垂れたい事が山積みだ。 で、今日のところは、先日の日韓戦の講釈で最後の数行のみでしか称えられなかった、遠藤保仁の代表100試合出場について、語らせていただこう。 ワールドカップ直前、私は遠藤の大会での君臨を期待した文章をまとめた。そして、遠藤は期待通りにすばらしいプレイを見せ、中軸として世界中の人々に日サッカーの質の高さ見せつけてくれた。そして、今回のアルゼン

  • ACLまで、あと2つ。: 武藤文雄のサッカー講釈

    トーナメントのカップ戦、たとえば、ワールドカップ大会でも、アジアカップでも、たまにこのような死闘があるではないか。 共にがっぷり四つに組み、虚虚実実の駆け引きが継続する。苦労して敵のMFを抜け出しても、双方のCBが粘り強く守り切る。いよいよ敵DFラインを突破したと思ったら、GKがファインプレイ。重苦しい展開が継続し、スコアが動かない。もつれるように延長戦に突入し、双方が力の限りを出して粘り合う。少しずつエネルギ切れする選手が出始め、それでも選手は戦い続ける。 たとえば、2006年大会のドイツ-イタリア、ウクライナ-スイス。たとえば、一昨年のアジアカップの豪州戦。 もちろん、天皇杯でも、ナビスコでも、他国のカップ戦でも、若年層の大会でも。いや、レベルは格段に落ちるが、「気で」学生時代にボールを蹴っていた人ならば、記憶にあるのではないか。全国大会を目指した地方の高校や大学の全国大会予選のト

    mozunikki
    mozunikki 2009/12/14
    平瀬のゴールはテンション上がった。
  • 天上界の死闘: 武藤文雄のサッカー講釈

    J2ばかり眺めているのもよくない。来年に向けて少しはJ1も勉強しよう。 と言う事でテレビ桟敷で冷やかしたアントラーズーガンバ。結果的にはアントラーズにとっては全てがうまく運んだ試合になったが、内容的には正にアジアトップレベルの好試合だった。 序盤アントラーズが押し込み複数回の好機を掴むが、ガンバがしのぎ、次第にペースを掴むも、0-0で前半終了。 まずアントラーズの先制点。後方からのクリアを、ペドロ・ジュニオールがうまく落とし明神からリターンを受けて前進を開始、チーム全体が一気に前掛りになろうとした瞬間に、ペドロがハーフウェイライン近傍にもかかわらず強引にドリブル突破を狙い、小笠原に簡単にボールを奪われる。小笠原の好パスと興梠の引き出しがピタリと合い、興梠が余裕綽々の2段切り返しから先制。 直後、加地のミスパス(若い頃を思い出させるような残念なプレイだった)からの一気の逆襲、山口がクリアし切

  • アントラーズーフロンターレ戦の雨天中止について: 武藤文雄のサッカー講釈

    アントラーズーフロンターレ戦が、「ピッチコンディション不良」と言う理由で中止になった。稿では、件に対する「試合中止に関するJリーグ規約」の不備と、「岡田主審の判断」への疑問(イヤミ)と、「この試合の裁定がどうあるべきか」についてを述べる。 まずこの試合の中止理由を再度確認しておきたい。Jのニュースリリースから抜粋しておく。2009Jリーグディビジョン1 第25節 鹿島vs川崎Fは、ピッチコンディション不良により試合中断となっておりましたが、試合中止が決定しましたのでお知らせいたします。 ここ最近のJの試合中断例としては、先日の栃木ー横浜戦が記憶に新しい。また07年シーズンのサガンーベルマーレ戦については、私自身講釈を垂れた事がある。さらにWikipedaに過去の中止事例が出ていた。いずれにせよ、試合中止になるのはほとんどが「雷雨」のためである。雷の危険性については言うまでもなかろう。色

  • オールスター考: 武藤文雄のサッカー講釈

    明日は、韓国で日韓オールスターゲームが行われる。 残念ながら、盛り上がらない事おびただしい。せっかくエネルギーメーカ殿に大枚を投資いただいているのだが。日協会、Jリーグサイド、そして広告代理店が「決定的なところを間違えている」からだろう。いや、ジウトンの選考や、石川直宏の不選考のような戦術的な疑問ではなくて、「試合そのもの」と言う視点からの戦略的な疑問として。 「オールスターゲーム」的な試合の愉しみは、大きく分けて2種類ある。 1つ目は、普段見る事ができない選手同士の組み合わせ。日本代表選手と外国籍選手の即興のコンビネーション、世代が異なっていたため代表で共にプレイする機会がなかった日本代表選手同士の組み合わせなども愉しみだ。例えば、加藤久と井原正巳がCBを組んだのは93年のオールスターが唯一のものだと記憶している。森島寛晃とピクシーによる芸術的得点など、オールスターゲームがあったからこ

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    mozunikki 2009/08/09
    全面的に同意。オールスター不必要派だけれども、どうせやるのならJリーグの日本人選抜vs外国人選抜&マスコットオールスターの方が観たい。そっちの方がよっぽど面白い。
  • ACLを愉しめない: 武藤文雄のサッカー講釈

    昨日の天津泰達-フロンターレ、今日の山東魯能-ガンバ。 それにしても、中国中国のチームと試合をする度にどうしてこんな事になるのだろうか。もう猶予はならない。日協会は、映像を証拠に、はっきりと正式な抗議をして、AFCと中国協会に明確な回答を求める段階だろう。 観客がバカなのは仕方がない。腹立たしい事この上ないが、ある意味では自分のクラブを勝たせたいと熱狂しているだけなのだから「敵ながら天晴れ」と言えるのかしれない。 まともに芝生を養生できないのも仕方がない。理想的な美しいサッカーを見せようとする文化がないだけなのだから。 ちなみに、山東-ガンバの方が天津-フロンターレよりは随分まともだった。これは主審の差と日サイドの選手の冷静さの差だろうか。 ガンバの試合の主審は、山東のラフファイトにはそれなりに毅然と笛を吹いていた(もちろん警告にとどめず退場にして欲しい場面も多かったし、もっとカード

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    mozunikki 2009/05/07
    安田が跳び蹴り食らってもう1年になるが、あの時中国は抗議を受けたにも関わらず今も変わらない。これからも変わらんだろう。結局相手が変わるのを待つよりこっちのやり方を変えた方が楽だし有効。
  • 西野監督について(中): 武藤文雄のサッカー講釈

    随分前に書いた西野監督論の続きです。できれば(上)を読んでから、こちらをお読みいただくと嬉しいです。 ガンバ監督に就任してしばらくの西野氏の監督振りは褒められたものではなかった。絵に描いたように、五輪代表、レイソル時代に問題視された事態が繰り返されたのだ。具体的には硬直した采配と、一部選手の造反連発である。しかも、レイソル時代と異なり成績も芳しいものではなかった。 まず選手の配置とやり方に関して、自分好みの3-5-2に固定、しかも二川、遠藤と中盤に創造的な選手がいるにも関わらず、長身FWのマグロンに拘泥しロビング戦法に拘泥したのだ。具体例として、圧倒的戦闘能力差にも関わらず、西野監督采配の拙さで得たこの勝ち点3は個人的には忘れ難い思い出である。また、3-5-2に当てはめるために、強引に二川をサイドMFに固定しこの名手を守備で消耗させた采配にもあきれた。 さらにフォーメーションの拘泥のみなら

    mozunikki
    mozunikki 2009/02/04
    武藤さんによる西野評。(下)はまだかと思ってたら(中)が来た。
  • 謹賀新年2009 -素晴らしい試合での年初に満足-: 武藤文雄のサッカー講釈

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。正月はゆっくりさせていただきました。今年の講釈は少々時間遅れとなりましたが、あの素晴らしかった天皇杯決勝からスタートします。 新年早々、素晴らしい試合で見ることで1年をスタートできる幸せを感じさせていただいた。 レイソルは、立ち上がりこそ、ガンバ守備ラインの後方をうまく突いて好機を作った。しかし、元々最近のレイソルは、後半フランサ、李忠成を時間差投入してからが勝負なので、前半は無理をしない。一方のガンバはスローテンポに短いパスを回しボール保持時間を長いが、連戦続きで疲労過多、後方からの追い越しも少なく好機は作れない。結果的に静かな前半だった。 西野氏はユナイテッド戦以降ずっと同じスタメンで戦ってきたが、この日は播戸を外しルーカスをトップに戻し、寺田を起用した。中盤は橋来のボランチに起用し明神と並べ、負傷が心配されスタメン回避

  • 今年のガンバと去年のレッズ: 武藤文雄のサッカー講釈

    拡大トヨタカップ終了後、約1週間が経ったが、気になる報道がある。それは「昨年のレッズは守備的に戦った(だからケシカラン)が、今年のガンバは攻撃的に戦った(だから立派だ)。」と言う議論だ。 いくらなんでも違うだろう。 確かに最終スコアは3-5と0-1。いかにも攻撃的な試合と守備的な試合のそれに思える。また両クラブのアジアチャンピオンになった際の最大の強みがそれぞれ攻撃力と守備力にあったのは確かだ。今年のガンバは遠藤を軸に両サイドバックを含めたボール回しで中盤を作り多くの好機を作るのが基盤。昨年のレッズは闘莉王や啓太を軸に分厚く守り少ない好機をワシントンあたりが活かすのが基盤。そして、両チームとも、その強みを最大限に活かそうとして戦ったのは間違いない。 けれども、ガンバは守備を軽視していなかったし、レッズは攻めるべき時は攻めていた。 たとえば、ガンバはしっかりとボールを回して押し込まれる事を防

  • 一連の犬飼会長発言への感想: 武藤文雄のサッカー講釈

    犬飼会長が、サッカーに対する知識、理解が不足している事は、既にこの時点で、明らかだった事だ。ここ最近の発言で、それが再確認されたのに過ぎない。 したがって犬飼氏が、欧州のトップチームは大変な試合数をこなすが各国代表クラスの選手を2チーム分近く抱えている事、それらのチームはそう言った超名手がターンオーバで試合をしている事、アジアにおける国際試合の移動時間や時差は欧州と比較にならないくらい厳しい事、中2,3日の連戦の継続は選手のパフォーマンスを落す事、などサッカーを愛好している人にとっての、常識的な知識、理解がない事は、もはや驚きではない。「ドイツではバックパス禁止云々」についても、知識不足の一環と捉えるべきであろう。 しかし、ここ最近の犬飼氏発言の報道を読むと、さらに暗澹たる気持ちになる。いくつか氏の発言の特徴を列記してみよう。 (1)法令順守の気持ちに欠けている 明文化されているルールを守

  • まず試合数を減らす事、話はそれからだ: 武藤文雄のサッカー講釈

    陰険なイヤミに対し、賛否両論の熱い議論に多謝。過日のエントリで述べた事がほとんど全てなのだが,改めて現状の試合数のままでは秋春制が事実上不可能である事、そしてそれを強行しようとする事への疑問を述べたいと思う。 とにかく何をどう改善するにしても試合数を減らさなければならないのだ。先回述べた通り、現状の日サッカー界においては、以下の約70試合はバッティングしない日程にする必要がある。もちろん1人の選手が年間この試合数をこなすのは事実上不可能だろう。けれども、ACLに出場し、代表でも定位置を確保しているトップスターが「出場する可能性のある以下の試合」は、それぞれ中2,3日は最低空けた日程にしておく必要があると言う事だ。彼が仕える代表あるいはクラブの監督がどの程度彼に休息を提供するか(できるか)は別な話だが。-Jリーグ 34試合 -ACLの1次リーグ(ナビスコ1次ラウンド)6試合 -ナビスコの決

  • 破綻する日程問題を整理する: 武藤文雄のサッカー講釈

    1.犬飼会長への失望 犬飼会長に期待したい事は多々あるが、それは改めて述べたい。まずは、就任早々の言い訳の余地ないつまずきについて講釈したい。曰く(秋春シーズン制について)日協会とJリーグでプロジェクトを組み、かなり進んでいる。問題はたくさんあるが、手はあると思う。解決していけばいいとの事だ。 はっきり言ってこの発言にはショックを受けている。過去6年間、協会会長の多くの発言が無意味で質的でない経験をしてきた。それでも、日サッカー界はある程度は正常に動いてきた。もちろん、不定形な対処及び戦略的な判断が必要な事は放置され続けてきたのだが。 そう言う意味では、同じ発言を前会長がしたのならば、「ああ、またか」で済むのだろう。けれども、新会長が同様の発言をしたのだからショックなのだ。別な意味で「ああ、またか」と嘆息している次第。 何故、ここまで厳しく言うのか。犬飼会長が、 絶対に不可能な事を

  • 西野監督について(上): 武藤文雄のサッカー講釈

    ガンバとアントラーズが思うように勝ち点を伸ばせないでいる。いずれのチームも、先週のACLの疲労が抜けていないのだろう。黄金週間ゆえ継続する過酷なスケジュールを西野氏とオリベイラ氏はどうさばくのか。 と言う事で、今日は(自分で宿題としていた)西野氏について語りたい。 西野氏の事を私は嫌いだ。理由は単純な話だ。過去も何回も書いた事がある。さらに興味のある方は、左側の検索窓に「西野」と入力し、記事のボタンを押して検索すれば、偏見と屈折に満ち溢れた西野氏評を愉しんでいただけるであろう。「嫌い」と書くものだから、過去も再三コメント欄でお叱りをいただいた事がある。しかし、嫌いなものはどうしようもないし、「嫌い」と書いておけばお読みになる方も、「ああバイアスがかかっているな」と読んでいただけると思うのだが。 ともあれ、このような偏見に満ちた私ではあるが、西野氏が紛れもなくここ最近日で最も実績を挙げてき

    mozunikki
    mozunikki 2008/05/04
    西野朗嫌いの筆者による西野評。
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