【ロンドン=共同】今年のノーベル文学賞に選ばれた米シンガー・ソングライターのボブ・ディラン氏が沈黙を続けていることに対し、選考主体のスウェーデン・アカデミーのメンバーが21日、スウェーデン公共放送SVTのインタビューで「無礼かつ傲慢だ」と強く批判した。作家らでつくる同アカデミー(定数18)の一員のペール・ウェストベリ氏で、「この事態は予測しなかった」と困惑気
オランダのライデン国立民族学博物館所蔵で、長く作者不明とされてきた6枚の絵が、江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎(1760~1849)の肉筆画であることが、同博物館の調査で分かった。西欧の水彩画の技法をまねた、北斎としては異色の絵。親交があったドイツ人医師シーボルトらから影響を受けた作品群とみられる。長崎市で開催中の国際学会「シーボルトコレクション会議」で22日に報告される。 【画像】北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 6枚は江戸の街並みを描いた風景画。タイトルはないが「日本橋」「両国橋」「品川」などを題材に川や人々、橋を描いている。空を大胆に取り入れた構図などに西洋画の特色が表れている。輪郭を黒く縁取りした後に色付けしていた当時の日本画と違い、縁取りがない点も西洋画の影響が見て取れる。 江戸期の絵師たちの間には、外国人から絵を受注できるのは、長崎の出島出入り絵師として認められた川原慶
ドラフトの緊張感が好きである。人生の岐路の瞬間に立会いたくて、しかも、愛する阪神タイガースが、佐々木千隼(22)を1位指名する方針だと聞いていたので、いてもたってもいられなくなって淵野辺にある桜美林大を訪ねた。会見場は学園内のチャペル。特設の大スクリーンが用意され、同校から初のドラフト選手を盛り上げようと(以前に育成指名はあったが)、野球部だけでなく、在校生、多くの関係者が列席して、そのドラフト中継に目をみはった。オリックスの1位指名から読み上げられていく。だが、一向に佐々木の名前は出てこない。さて阪神。佐々木の緊張感が伝わってくる。次の瞬間、ため息に変わった。「大山悠輔、内野手、白鴎大」……。指名の可能性が予想されていたヤクルトも、横浜DeNAも、佐々木ではなかった。中継画像は、明治大・柳裕也の抽選を伝え、5球団が競合した創価大・田中正義の抽選シーンを映し出す。 「不安でした。もしかした
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