4月23日発売のサッカーダイジェストでは、「Jリーグ歴代ベストイレブン」と題し、現役選手や元日本代表など総勢50名に“マイベストイレブン”を選んでもらっている。人選の条件は現在までに登録されたJリーガーで、外国籍選手は3人まで。ここでは、辛口な評論でも知られるセルジオ越後氏の“マイベストイレブン”を紹介しよう。 【画像】現役選手、解説者、タレントたちが厳選! Jリーグ歴代ベストイレブン ――◆――◆―― 選手の「質」に着目して考えたら、ジーコ、ドゥンガ、ピクシー(ストイコビッチの愛称)、レオナルド、サンパイオ、ブッフバルト、エムボマ、ジョルジーニョ、ビスマルク、リトバルスキー、マルキーニョス……、挙げたらキリがないね。強いチームを作ることだけを考えて、仮に外国人枠をなくしたら、日本人は入ってこないだろう。 だから今回は「長くJリーグを支えてくれた」という基準で選んだ。ちなみに僕は、Jリーグ
4月23日発売のサッカーダイジェストでは、「Jリーグ歴代ベストイレブン」と題し、現役選手や元日本代表など総勢50名に“マイベストイレブン”を選んでもらっている。人選の条件は現在までに登録されたJリーガーで、外国籍選手は3人まで。ここでは、現役時代はドイツや広島などで活躍し、指導者になってからは川崎で一時代を築き、昨季まで率いた名古屋でも魅力的なサッカーを示した風間八宏氏の“マイベストイレブン”を紹介しよう。 【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ”美女チアリーダー”を一挙紹介! ――◆――◆―― まず外国人枠は、個人的には「助っ人+アジア枠」も考えてみて……。その場合、右サイドハーフに入れたかったのがマスロバル(市原などで活躍)。彼は良い意味で“嫌な選手”でした。派手さではピクシー(ストイコビッチ)やリティ(リトバルスキー)のほうが上とはいえ、技術に加えて、間合いの取り方が独特
17日にUAEで開幕したU-17ワールドカップ(W杯)もいよいよグループリーグ最終戦となる第3戦に入り、23日に行われたグループAとBの第3戦ではブラジルやウルグアイ、イタリアといったサッカー大国が順当に決勝トーナメント進出を決めた。“96ジャパン”ことU-17日本代表の決勝T以降の戦いをシミュレーションすべく日本の試合がない日には他会場で他グループの試合を取材しているが、チームの完成度や戦術浸透度で見た時に「日本以上のチームはない」と断言できる。 ■育成重視の影響で低年齢からの大型化が進む世界スペイン代表やFCバルセロナの成功によって近年の世界のサッカー界では「育成重視」の傾向や低年齢からのタレントの囲い込みが顕著だが、特に欧州や南米の強豪クラブが食事や学業を含めた生活サポート体制を充実させながら一貫指導による選手育成の質を高める努力をすることで今大会に出場している17歳以下の選手たちの
ドラフトの緊張感が好きである。人生の岐路の瞬間に立会いたくて、しかも、愛する阪神タイガースが、佐々木千隼(22)を1位指名する方針だと聞いていたので、いてもたってもいられなくなって淵野辺にある桜美林大を訪ねた。会見場は学園内のチャペル。特設の大スクリーンが用意され、同校から初のドラフト選手を盛り上げようと(以前に育成指名はあったが)、野球部だけでなく、在校生、多くの関係者が列席して、そのドラフト中継に目をみはった。オリックスの1位指名から読み上げられていく。だが、一向に佐々木の名前は出てこない。さて阪神。佐々木の緊張感が伝わってくる。次の瞬間、ため息に変わった。「大山悠輔、内野手、白鴎大」……。指名の可能性が予想されていたヤクルトも、横浜DeNAも、佐々木ではなかった。中継画像は、明治大・柳裕也の抽選を伝え、5球団が競合した創価大・田中正義の抽選シーンを映し出す。 「不安でした。もしかした
ワールドカップ予選UAE戦の敗北から2日経つ。敗戦の理由探しもひと段落ついたところで、ひとつ言いたいことがある。あの日からメディアの記事を眺めているが、意外とこの点について報じられていない。SNS上ではちらほら目にする意見だ。 大島僚太は、なぜ最初のチャンスでシュートを打たなかったのか。 改めて言及するまでもない。23歳の大島はこの日がA代表代表初キャップだった。川崎フロンターレ所属の168センチのボランチは、リオ五輪代表としての実績を買われチームに加わった。ボランチで先発が予想されていた柏木陽介の負傷もあり、大一番でフル代表デビューを果たすことになった。 それは開始50秒の出来事だった。岡崎慎司がルーズボールを自分のものにし、左サイドに展開する。清武が左足でグラウンダーのボールを折り返すと、香川真司がこれをスルー。中央にいた本田圭佑が左足アウトサイドで後ろに戻した。 そこにいたのが大島だ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く