小さい子どもにスマートフォンで動画を見せたり、ゲームで遊ばせたりするのは慎重になった方が良いかもしれません。カナダのトロント大学と医療機関が、スマートフォンを使っている子どもの約半分に言語能力の発達に遅れがみられる、との研究結果を発表しました。 生後6か月から2歳の子ども894人について調査 トロント大学と医療機関Hospital for Sick Childrenは、子どものスマートフォン使用時間と言語発達の関係を4年間にわたって調査した共同研究の結果を発表しました。 調査は、生後6カ月から2歳の間の子ども894人について、親が申告したスマートフォンの画面を見ていた時間と、言語能力の発達状況を検査するInfant Toddler Checklist(ITC)と呼ばれる調査のデータの関係を測定しています。 スマホを使用する子ども、約半分に発話能力の遅れ 大半の親たちは、子どもはスマートフォ
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