世界のスマートフォン市場は、過去最低の伸び率を記録しました。Apple、サムスンがシェアを減らす一方、中国の新興メーカーが躍進しています。 世界のスマートフォン市場、初の横ばい IDCが現地時間4月27日に発表したレポートによると、2016年第1四半期(1~3月)の世界スマートフォン出荷台数は3億3,490万台で、前年同期の3億3,430万台からほぼ横ばいとなりました。これは、調査開始以来最低の伸び率となります。 メーカー別出荷台数では、サムスンが8,190万台で首位ながら前年同期の8,240万台から微減、Appleは5,120万台で、前年同期の6,120万台から16.3%の下落を記録しています。 一方で好調なのは中華系ブランドで、ファーウェイは2,750万台(前年同期比58.4%プラス)のほか、出荷台数トップ5からXiaomiとレノボが消えて新興メーカーOPPOとvivoが登場、前年同期