CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
本連載では、Composerを使ったパッケージ管理を紹介します。PHPではデフォルトでインストールされているPEARがありますが、最近では、Composerというパッケージ管理ツールも使われつつあります。例えば、JavaなどではMavenのようなツールでパッケージ管理をしたり、Rubyではbundlerといったパッケージ管理が使われるなど、現在では多くの言語でパッケージ管理ツールが使われています。 パッケージ管理ツールを使うとプロジェクトで使われているライブラリの依存関係を管理しやすくなり、依存しているライブラリのインストールも簡単になります。CakePHPもComposerを使ってインストールができるようサポートしており、開発環境ではZend Studioなどでの標準サポートされているなど、PHPでの開発では必須知識といえるほどの広がりを見せています。 本連載では、Composerの導入
本連載では、サーバーサイドJavaを使って業務アプリケーション開発を行う熱血若手エンジニアのために、面倒な作業が楽になる便利なツールをご紹介します。「定時になったらスマートに帰社してアフター5を存分に楽しみたい!」や「設計書やレビューの準備に煩わされるのは嫌だ、コーディングに集中したい!」などを実現してくれる便利なツールやソフトウエアを、サンプルコードを交えて説明します。 はじめに サーバーサイドJavaによるWebシステムでは、クライアントから受け取ったデータをもとに、データベース上のデータを参照したり、更新したりすることがよくあります。 本当は、クラス設計などに時間をたっぷり費やして、効率がよく品質の高いプログラムを書きたいのに、データベースに登録されたたくさんのテーブル/カラムから必要な値をResultSetで受け取り、それをJavaの一つ一つオブジェクトに格納して……など単調な作業
本シリーズは、WebブラウザをUIとして利用した業務システムやアプリケーション(以下、Webシステム、Webアプリケーション)のテストをテーマとして、Webブラウザを使ったテストを自動化するOSSのツール「Selenium2」を紹介します。業務システム開発の現場で適用してきたノウハウを元に、これまでSelenium2について知らなかった人から以前使った経験がある人まで、より実践的な「使える」内容を盛り込んでいきたいと思います。 1. はじめに これまでの連載で、Selenium2を利用することにより、ブラウザテストの作成、自動実行がとても簡単にできることをお分かりいただけたかと思います。 しかし、実際に導入してみるといくつかの問題点に気が付くことでしょう。もっとも代表的な問題は、画面仕様の変更によるテストコードの修正や、テストの失敗です。Selenium IDEが生成するテストコードは画面
自動化ツールの必要性 昨今、仮想化およびクラウドの普及に伴い、サーバを短時間で増設することが容易になってきました。例えばユーザアクセスが増えてシステムの負荷が高くなった場合、サーバそのものは即座に準備できるようになりました。しかし、システムの設定は別途実施しなければいけないという状況も多々見受けられています。 サーバの台数が少なければ一台一台構築や設定を行えますが、何百台ものサーバを扱うとなると時間がかかって迅速性は失われてしまいますし、多くの人手が必要となれば設定の間違いが起こる可能性も高くなるでしょう。そして管理するサーバが増えたとしても、それらを管理する人は増えていないのが現状です。 そのため、サーバ構築とともにアプリケーションやミドルウェアの設定をも実施する自動化ツールが注目されています。 Chefとは Chef(シェフ)は、米Opscode社が提供するクラウドコンピューティングを
「RAD Studio XE5」は、PC、タブレット端末、スマートフォン向けのネイティブアプリケーションを効率的に構築可能な開発ツールスイート製品で、開発はコンポーネントと呼ばれるプログラミング部品を、設計画面にドラッグ&ドロップして、コードを記述する。高機能なプログラム部品が数多く搭載されているので、記述しなければならないコードは最小限で済み、通常のプログラミングと比較して5倍以上の開発効率化を実現している。 開発したアプリケーションは、それぞれのデバイスのCPUで直接実行されるネイティブコードなので、パフォーマンスや品質を犠牲にせず、Android、iOS、Windows、OS Xといったプラットフォームで実行できる。 製品には、Windows、Mac、iOS、Android向けネイティブ開発に対応する「Delphi XE5」、C++11(プログラミング言語C++の最新標準)に準拠した
1. オープンソースのワークフローエンジン「Activiti」とは 「Activiti」は、Apache2.0ライセンスのもとで配布されているオープンソースの“ワークフロー・エンジン”です。 BPMN2.0という規格に準拠していることから、“BPMN2.0エンジン”とも呼ばれています。 Activitiの開発は、オープンソースの「Enterprise Content Management(企業向けコンテンツ管理システム)」で有名な「Alfresco Software」によって行われています。 Activitiは、元JBoss jBPMのプロジェクトリーダーであり、開発者でもあったTom Baeyens氏らによって開発されました。 よって、jBPMのVer.3およびVer.4のコンセプトを継承しており、JavaベースのWebアプリケーションへ組み込みやすいエンジンになっています。 これまでの
受付は受付番号順に100番区切りでレーンが分かれており、非常にスムーズでした。受付番号自体も開催2日前にリマインダーメールが届いていたので、今年は受付での混乱は少なかっただろうと感じました。私自身はスピーカーレーンがあることに気づかず一般の方に並んでしまったので多少手間取りましたが…。そういえば昨年のPyCon JPでもスピーカー受付は分かりにくかったようで、このあたりは共通の課題ですね。 受付後、名札の他にノベルティーとして、紙袋、Tシャツ、プログラム、朝食をもらいました。名札は厚紙に名前を印字したものをストラップのクリップでぶら下げるだけのシンプルなもので、こういうのを見るとPyCon JPでも名札ケースはなくてもそんなに問題ないんじゃないかなという気になりますね。紙袋は台北101を模したPyCon Taiwanのロゴと各スポンサーのQRコードがあしらわれています。プログラムパンフレッ
はじめに 企業間の受発注取引をインターネットを利用して行うB2B(企業間電子商取引)も、ロゼッタネットをはじめとして、ここ数年で導入が活発化してきています。B2Bシステムを構築する際に欠かせないのがセキュリティの確保であり、セキュリティインフラの中心となるのがSSL(Secure Socket Layer)です。本記事では、J2SE1.4から標準で用意されたJSSE(Java Secure Socket Extension)のAPIを利用した簡単なSSLサーバー/クライアントの実装例を紹介します。 対象読者 Javaプログラミングを行ったことがある方を対象とします。 必要な環境 サンプルは以下の環境で動作確認を行っています。 J2SE1.4 J2SE5.0 SSLについて SSLは、ネットワークを通じたデータ送信時にデータの機密性および整合性を保護するために設計されたプロトコルです。SSL
本連載では、このTech-Sketchから「コレは!」というテーマをピックアップし、加筆修正して皆様にお届けいたします。 リアルタイムWebとSocket.IO 栄えある連載第1回は、リアルタイムWebとSocket.IOについてお届けいたします。Tech-Sketchに掲載した元ネタはこちらです。 JavaScriptとDynamic HTMLによる「動的に表示内容が更新されるWebサイト」は、JavaScript内から非同期にサーバへ接続しデータを取得する技術、いわゆるAjaxが利用できるようになったことを皮切りに、爆発的に広がりました。Google Mapsなどがその代表例です。 このGoogle Mapsは、表示する場所や縮尺を変更するといった「利用者の操作」を契機として新しいデータをサーバへ取りに行く仕組みになっています。そのためサーバ側でデータが変更されたとしても、次にデータを
同レポート公開の背景には、近年のOracle Java Runtime EnvironmentやAdobe Flash Player、Internet Explorerといった、広く利用されているクライアントソフトウェアの脆弱性を悪用した攻撃が続いており、クライアントPCの脆弱性対策の必要性が高まっている一方で、クライアントPC管理の多くが利用者に依存している、という現状がある。 レポートでは、企業のユーザーやシステム管理者が、クライアント環境を取り巻く脅威や、脆弱性対策の重要性を十分に認識できるよう、近年のクライアントPCの脆弱性を狙った攻撃事例を交えつつ、対策方法を紹介している。ほかにも、ゼロデイ攻撃への一時的な対策として注目を集めている、マイクロソフトのEMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)を使用した、攻撃緩和策の有効性についても検証
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く