TL;DR Fakenet-NG を改造して、証明書のエラーなく任意の通信先に対して HTTPS の通信を行わせるための備忘録です 実質 MitM をさせる Proxy を作るための話になります TL;DR はじめに 環境構築 0. 事前準備 1. 通信先情報の取得 ドメイン(ホスト名) IPアドレス 2. 自己署名証明書の作成 3. Proxy Listener への組み込み 4. テスト おわりに はじめに マルウェア解析の動的解析環境(Sandbox 環境)を構築する際、TLS/SSL を用いた HTTPS 通信をどのようにして取得して分析可能とするかというのは一つの至上命題です。マルウェアがC2サーバと通信する際に TLS/SSL を使う場合はもちろんそのやりとりの中身を記録したいですし、解析環境検知のためにメジャーなWebサービスに対して HTTPS でダミー通信を発する場合もあ
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