四十代オタクが少女の頃は結構あった。 動物のお医者さん、バナナ・フィッシュ、ここはグリーン・ウッド、ポーの一族、恋愛描写があってもBASARAとか、ぼくの地球を守ってとか、絶愛とか、ガラスの仮面とか、ドラマチックなストーリーに生きるか死ぬかで派手な展開なら結構楽しかった。 りぼんくらいの対象年齢低めな雑誌でも、有閑倶楽部、ちびまる子ちゃん、お父さんは心配症等々大人でも楽しい漫画は多かった。 何か気がついたら少女漫画に学園恋愛物とかがどっと増えて、恋愛好きなティーンに対象絞り込んだ感があって、オタクは少女漫画読者からはじき出されたような気がする。 今の時代に少女として生きてたら、多分初めから少年漫画に行ってるだろうと思う、恋愛に関係しないで生きてるヒロインが沢山いるから。 恋愛必須な感じでヌルい恋愛物に溢れてる今の少女漫画界が息苦しい。 詳しく知らんだけで今のオタク少女を受け止める少女漫画も