「まんが王国」で販売中の『エイケン リメイク版』。生成AIを使って出力された絵をベースに、手直しを重ねて制作された。キャラクターの絵が現代的である。 XなどSNS上では、連日のように生成AIについて活発な議論が展開されている。そんななか、4月25日、「まんが王国」でリリースされた一本の漫画が大きな反響を呼んだ。松山せいじ氏の名作ラブコメ漫画『エイケン』のリメイク版(正式名称は『エイケン リメイク版』)、しかもただのリメイクではなく、生成AIを使い、絵柄を含めて全面的にリメイクされた作品である。 こちらはオリジナルの『エイケン』。2001年に「週刊少年チャンピオン」で連載開始。極端に胸が大きな女の子がメインキャラとして多数登場し、当時の少年たちに大きな衝撃を与えた。 『エイケン』は2000年前後に少年漫画誌で流行が始まったラブコメ・ハーレム漫画の代表格であり、アニメ化もされた。松山せいじ氏の
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