ニュース 2008年05月21日 11時11分 更新 自宅で無線LAN、屋外は携帯 ドコモ新端末で個人向けFMC ドコモは、携帯電話を家庭の無線LAN経由でブロードバンド接続することで、通話やデータ通信が割安になる「ホームエリア」サービスを6月にも開始する。 NTTドコモは、携帯電話を家庭の無線LAN経由でブロードバンド(高速大容量)回線に接続することにより、通話やデータ通信が割安になる「ホームエリア」サービスを6月にも開始することを明らかにした。このため携帯と無線LANの電波を使い分けられる新端末を発売する。 携帯と固定通信の融合サービスは、これまで企業向けに限って提供されてきたが、ドコモは個人向けサービスを他社に先駆けて導入し、利用者の囲い込みを進めるとともに電波の有効利用や混雑回避も図る考えだ。 新サービスは、携帯電話端末が自宅で無線LANの電波をキャッチした際に、通信回線を自動的に