4 クライアントからの接続設定(サーバ編) 本ページではoracleをインストールしたサーバ(以下、サーバ)へ、外部の端末(以下、クライアント)から接続するためにサーバ側で必要な手順を記載します。 なお、接続方式は最も一般的なTCP/IPによる接続構成となります。 関連:ORACLEクライアント接続設定(クライアント編) TNSlistenerの設定 外部からの接続を受け入れるためにはサーバ側にてTNSlistenerと呼ばれるプログラム(以下、リスナ)の設定が必要です。 リスナを起動することでポートが開き、外部からのTCPプロトコルを利用したoracle net接続が受け入れられるようになります。 リスナ側で設定する主な項目は以下となります。 リスナ名 一つのサーバに複数のリスナを定義することができるためリスナを識別する名前を設定する必要があります。 シングル環境(非RAC)のデフォルト