「リンクするデータ、リンクするサービス」の続き。 2番目は、Academic Resource Guideの岡本さんの講演。 Gov 2.0という概念と現状どういう取り組みがあるのかについての紹介だった。Gov 2.0の発端はオライリーの方のティムの文書より。 TechCrunch Japan:ティム・オライリー特別寄稿:ガバメント2.0―政府はプラットフォームになるべきだ 私も多分読んだと思うのだけど、「電子政府でしょ?Web 2.0がはやったから味をしめちゃったのね」ぐらいにしか思っていなかった。でも、今日の講演を聞いた限り、単なる電子政府の話とはどうやら違う様子。 そもそも論でいうと、Governmentは「政府」という言葉と一対一対応しないらしい。辞書の訳語だと統治という言葉が第一義にくるとのこと。なので、Gov 2.0は単なる電子政府ではないらしい。 岡本さんのまとめによると、G