中国・北京(Beijing)にあるレストランの店頭に陳列されている北京ダック(2004年2月3日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN 【7月24日 AFP】北京五輪の開催をきっかけに、ここ2年ほどで北京には次々と欧米の高級レストランが進出したが、北京ダックの本場で生き残るのはなかなか難しいようだ。 富裕層が常連客になる見込みはあるものの、店内が満席になることは少ない。「どこの店も同じだよ」と話すのは、フレンチレストラン「Jaan」のシェフ、ギヨーム・ギャリオ(Guillaume Galliot)氏だ。「ここは上海(Shanghai)でもシンガポールでもない。北京の人たちにはまだ早かった」。 同氏は、五輪開催の勢いで北京に出店した多くの高級レストランは、五輪が終われば2年ほどで撤退すると予測している。「北京の人々は金を持っている。それでも彼らは、同じ金額を払うなら高級中華
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