【読売新聞】 文部科学省の大学設置・学校法人審議会は27日、大阪府立大と大阪市立大を統合する大阪公立大学など大学4校、専門職大学1校の来年度の新設を認めるよう萩生田文科相に答申した。 新設校は次の通り。 【大学】川崎市立看護大(川崎
大阪府立大と大阪市立大の統合計画を巡り、両大学が、JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた」2期に新キャンパス開設を検討していることがわかった。都心に進出することで、統合の象徴とする狙いがある。 両大学が市議会の主要会派に提示した案では、開設の手法として、〈1〉市が大規模公園用地として購入予定の土地に低層施設などを建設〈2〉市が2期の敷地を未利用の市有地との交換で取得し、キャンパス用地にする〈3〉2期内の民間施設に賃貸で入居――を提示。開設時期は2期のまちびらきが行われる2022年度以降とした。ただ、事業費をどう工面するかは不透明だ。 両大学関係者によると、新キャンパスは両大学の1、2年生計約6000人が英語を中心とした教養教育を受ける場とする。両大学は今年2月、統合後の基本構想を公表し、新キャンパスを都心部に開設する方針を打ち出していた。 両大学の統合議案は府市両議会に提出されており、採決は
大阪府の橋下徹知事が、大阪府立大学(堺市中区)に支出している運営交付金の廃止を検討していることが10日、分かった。今月上旬の幹部あてのメールに「約100億円の交付金を医療や福祉分野に回すことはできないか」などと記載し、平成22年度に交付金を廃止し、大阪市立大学(大阪市住吉区)との統合も視野に入れている。橋下知事はこの日朝、報道陣の取材に応じ、「公立大に100億円が投じられているのはバランスが悪い。市大と統合し、大阪の強みを発揮してほしい」と述べた。 府によると、橋下知事は今月8~9日、幹部あてのメールで交付金の廃止を検討するよう指示し、「公立大は大阪市に任せる」「府大は工学部が強いので、いくらでも買い手はある」などと書き込んだ。そのうえで、交付金を廃止し、福祉や医療分野の新たな施策の創設に充てること検討するよう指示したという。 府大は平成17年、旧府立大と大阪女子大、府立看護大が統合。7学
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く