キリスト教界から批判が相次いだパリ・オリンピックの開会式で行われた「最後の晩餐」をほうふつとさせるパフォーマンス(画像:Xに投稿された動画より) 26日に行われたパリ・オリンピックの開会式で、イエス・キリストと12人弟子の最後の食事の場面を描いたレオナルド・ダビンチの名画「最後の晩餐」をほうふつとさせるパフォーマンスが行われたことを巡り、キリスト教界から批判の声が上がっている。 批判が向けられているのは、エッフェル塔近くのドゥビリ橋で演じられた「祝宴」と題されたパフォーマンス。「最後の晩餐」でイエスが描かれている食卓中央部分に、レズビアン活動家でDJのバーバラ・ブッチさんが立ち、ドラッグクイーン(女装した男性)やトランスジェンダーのモデルらが周囲の12弟子を表現しているとみられる内容だった。 これに対し、フランス・カトリック司教協議会は27日、フランス語と英語で声明を発表。開会式は「感動に