先日、会社でこんなものいただきまして。 冷たい雨の降る夜、某社の方が「お詫びの印に」と持ってきてくださったお菓子、それが「切腹最中」。大正元年から営業しているという新橋の和菓子店「新生堂」の和菓子です。お詫びに行くときの手土産として人気なんだそう。 気合いの入ったはちまき姿、本来閉まっているはずのおなかからはあんこがあふれ……見るからにすごいボリュームのあんこはかなりおいしい、が、かなり甘い。もなかの皮もけっこうしっかりしていて、中には求肥が一つ潜んでいるので結構な食べ応え。 なんでもこの「新生堂」さん、店の周辺一帯が忠臣蔵の浅野内匠頭が切腹した場所である田村右京太夫屋敷跡であることに因んだのだそうです。「3月14日は世間ではホワイトデーですが、うちでは切腹の日」との発言も。切腹最中、忠臣蔵ファンご用達の逸品……なのか? お店のサイトを見ると、このほかに小判型の「景気上昇最中」なんてのもあ