魅力のない県というレッテルを貼らないでほしい。そんな思いを込め、茨城県が掲げたスローガン「なめんなよ●(ハート)いばらき県」。ところが、挑発的な文言に眉をひそめる人たちも出てきてしまった。県は真意を知ってもらおうと、県出身のタレントらが茨城の魅力を訴える動画「THE MOVIE」をつくり、ウェブサイトで公開を始めた。 タレントの渡辺直美さんが隣に座る女性から茨城を小馬鹿にされたことに動揺し、口紅をほおまで引いてしまう。同じくタレントのピース・綾部祐二さんがテーブルを挟んで座った女性に手を握られ、「ご出身は何区?」と問われ、「茨城県」と言うと舌打ちされる。そんな自虐的な場面も出てくる。 落胆する綾部さんだが、「訪れたいと思う観光地」として「わからない・不明」が多い点を逆手に取り、「みなさんがまだ感じたことのないわくわくすること、おいしいもの、あっと驚く情報がまだ眠っているということですよ」と
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