いま、日本各地で行き場を失ったプラスチックごみが山積みになっている。今年1月、中国政府は突然、これまで世界中から受け入れていた資源ごみ、プラスチックごみの輸入を禁止したためだ。これまで、輸出するペットボトルごみの7割以上を中国に送っていた日本。第3国に輸出する企業、国内処理に奔走する企業など、待ったなしの取り組みが進められているが、課題も多い。消費者や企業に突きつけられた課題とは、リサイクル社会の実現には何が必要か、考える。
私立大の志願者が激増した2018年入試は、近年ではまれに見る厳しい状況となった。今春の高校卒業者は前年より約1万4000人減ったにもかかわらずだ。いったい何があったのか。今年の大学入試を振り返った。 ●背景に補助金打ち切り基準 駿台予備学校によると、今年の私立大一般入試の延べ志願者数は365万人前後とみられている。12年連続の増加となるが、その伸びは前年を100とした場合の指数が107に達した。国公立大は46万5708人と同99で、“私大バブル”ともいうべき状況になった。 私立大の入試戦線に何が起きているのか。駿台教育研究所進学情報事業部の石原賢一部長は、その要因として、入学定員管理の厳格化に伴う合格者絞り込み▽併願時の受験料割引拡大▽入試方式の複線化・多様化▽文系学部人気--の四つをあげる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く