情報システムの運用に携わる企業の相互交流を目的にした任意団体「コンピュータ運用を考える会」が2010年に、設立20周年を迎えた。この間に、運用対象はメインフレームからオープンシステムに変わり、運用の考え方も変化した。同会代表幹事の稲垣 登志男 氏と幹事の八若 光良 氏に、運用現場の“今”を聞いた。稲垣氏は菱食の戦略機能部門(IT・ロジスティクス)統括ITネットワーク本部長代理、八若氏は、日興システムソリューションズ データセンター担当である。(聞き手は志度 昌宏=ITpro) コンピュータ運用を考える会の活動目的は。 稲垣 情報システムの運用は、企業のビジネスを支えるうえでとても重要だ。しかし、システムが巨大になり複雑さを増している中では、利用企業とITベンダーとが分け隔てなく、運用のあり方をともに考えていかなければならない。単に運用スキルや運用技術を研究するのではなく、お互いが本音で語り
Webサーバーに接続してみる 今回は,身近なWebサーバーやメール・サーバーにtelnetコマンドを使って接続して,サーバー・ソフトの種類を調べたり,メールを送信したりするテクニックを紹介しよう。 Webサーバー・ソフトの種類がわかると,トラブルが発生したときに役立つことがある。例えば,自分のWebサイトにあるCGIスクリプトを組み込んだら動かなくなったというケースがあったとする。別のWebサイトではこのCGIスクリプトが問題なく動いているとすると,サーバー・ソフトの種類やバージョンを調べることで,問題の切り分けや解決につながることがある。 それでは,Webサイトで稼働しているサーバー・ソフトの種類をtelnetコマンドを使って調べてみよう。コマンド・プロンプトを起動して,以下のように打ち込む。 D:¥>telnet 192.168.100.38 80 実行すると,Webサーバーに接続して
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は日本ヒューレット・パッカードのネットブック「HP Mini 5102」を試用した。写真などの縮小拡大もできるマルチタッチのディスプレイを搭載しているのが特徴的だが、果たして使い勝手はどうなのか――戸田氏が出した結論とは!? ネットブックは、過熱気味のブームが去って、やや売れ行きに陰りが見えてきた。単に流行が終わったと言うよりも、スペックが向上しないために買い換えが進まないのではないか――個人的には、そう分析する。 CPUは微妙に進化しているものの、買い換えるほどの差ではない。かといって、どんどん性能を向上するとCULVやモバイルノートとの差が見えづらくなる。売る側にとっては、何とも微妙な位置づけの製品である。 とはいえ、メーカーも黙って手をこまねいているわけではない。いろいろな機能を盛り込んだ製品を投入し、売れ行きを保とうとしているの
第385回:USB給電で出張に便利な小型無線LANアクセスポイント ロジテック「LAN-W150N/AP」 ロジテックの「LAN-W150/AP」は、USB給電で動作する小型の無線LANアクセスポイントだ。出張時の宿泊先などであると便利な同製品の使い心地をチェックしてみた。 ● あると便利な有線の共有環境 WiMAXや3G系のモバイルブロードバンドサービスの普及により、外出や出張時のインターネット接続にも、さほど困らなくなってきた。WiMAXや3Gの通信モジュールがPCに内蔵されているケースも珍しくなりつつあるほか、バッテリー内蔵のモバイルルーターなどを利用してゲーム機や携帯情報機器などを外出先で利用することも手軽になった。 しかし、地域によっては特定のサービスがまだ開始されていなかったり、高いビルやホテルなどのように、建物の構造によっては出張先で電波をつかめないということも少なくない。ホ
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