KDDIは、富士ゼロックスシステムサービスと協力し、XMLベースのメッセージをやり取りできるプロトコル「SOAP」に対応したBREWミドルウェアを利用して、東京ガス・エンジニアリングの地理情報Webサービス「GeOAP」との相互接続に成功した。 今回の実験で利用された「GeOAP」は、「Microsoft.NET」対応の地理情報Webサービス。実験では、「2定点の住所の距離を取得」「入力した住所の周辺地図を取得」「出発地~目的地の経路地図を取得」「携帯のGPSから現在地を得て、周辺地図や目的地までの経路を表示」という機能が実装されている。 KDDIでは「SOAP対応のBREWミドルウェアによってMicrosoft.NET対応のWebサービスと携帯電話が、携帯電話用ゲートウェイを介さずに直接接続できた。ゲートウェイが不要になったことで従来より低コスト、短期間で携帯を活用するソリューションの導