富士通がMySQL,PostgreSQL,Tomcat,JBoss,PHPをサポート,「OSS技術支援センター」設立 富士通は11月15日,オープンソース・ソフトウエアの活用を支援する「OSS技術支援センター」を設立したと発表した。専門の技術者約50名を配置,これまでサポートしていたLinuxカーネル,Apache,Sendmail,Sambaに加え,新たにMySQL,PostgreSQL,Tomcat,JBoss,PHPをサポートする。 OSS技術支援センターではこれらのオープンソース・ミドルウエアを使用したシステムの設計と構築,問い合わせ対応,トラブル対応支援,すでに公開されている障害情報やパッチの提供を行う。商談段階での,無償での情報提供も行う。情報提供では,米SpikeSourceが提供しているオープンソース・ミドルウエアの組み合わせ「OSSコアスタック」を活用するという。 「Li
日本IBMは11月15日、ホームページ作成ソフトの新製品「ホームページ・ビルダー10」を12月2日に発売すると発表した。税込み価格は、製品版が1万3800円、バージョンアップ版が7300円。 右端が内永氏、左端がソースネクスト社長の松田憲幸氏。10周年を祝ってホームページ・ビルダー10ケーキが贈られたほか、外箱に10年間の歴史が書かれた大和葡萄酒のワインが作られた。 開発製造担当取締役専務執行役員の内永ゆか子氏は、「この製品は、日本発の大和研究所の開発製品としてユーザーの声をかたちにしてきたが、1995年にAIX版を発売してから10周年を迎えた」と語り、今回の新版では10の新機能を盛り込んだ。 大きな新機能としては2つある。まず、ブログ記事を投稿して管理、編集できる「My ブログエディタ」機能を搭載した。自分のブログをホームページ・ビルダーに取り込み、画像も含めて見たままのかたち(WYSI
Palm OSの権利を保有するPalmSourceが日本のACCESSの手に渡った。これを受け、PalmSource幹部らは米国時間14日、同社にとっての新たな一章が幕を開けたと発表した。 この3億2430ドルの買収が完了したことで、PalmSourceはACCESSの完全子会社となる。PalmSourceのNasdaq市場への上場も廃止される。 モバイル端末用ソフトウェアを開発するACCESSは、LinuxとPalm OSを組み合わせたハイブリッドOSの開発を完了させたいとしている。この開発作業はPalmSourceが2005年に入りChina MobileSoftを買収した際に始まっていたものだ。 Palmの推定によると、同社のほかソニーや京セラ、Samsungなど40を超えるメーカーがPalm OS搭載端末を製造しており、累計で3900万台以上の端末が存在しているという。 PalmS
ヤフーは11月15日、地図情報サービスの「Yahoo!地図情報」において、航空写真に対応したスクロール地図のベータ版をリリースした。路線情報や天気情報などが同時に表示される点が特徴だ。 AJAX(Asynchronous JavaScript + XML)を利用し、ページを1枚1枚読み込むことなく連続的に地図が表示される。道路地図と航空写真の両方が1500分の1の縮尺まで拡大表示可能だ。デジタル・アース・テクノロジーの航空写真とジオサイエンスの衛星写真を組み合わせたといい、「国内では最大規模の航空写真」(同社)という。道路地図データはアルプスのものを利用した。 縮尺サイズの違うサブマップもあわせて表示し、ユーザーの操作性を高めた。「Yahoo!路線情報」「Yahoo!地域情報」「Yahoo!天気情報」と連携させ、地図の中心点から周辺の最寄り駅までの徒歩による移動時間や、その場所の天気も併せ
学術研究用のInternet2ネットワークから映画や音楽を驚くような速さでダウンロードできるファイル交換ネットワークが閉鎖されることになった。これにより、エンターテインメント業界の法的圧力に屈した者がまた増えたことになる。 2004年初めに登場したi2Hubネットワークは複数の大学のキャンパス同士を接続した超高速/大容量なファイル交換ネットワークだ。学生らは、通常のインターネットとは比べ物にならない速度を誇る同ネットワークを利用して、さまざまなファイルを交換してきた。 同ネットワークは、法的議論の対象になりづらい教材コンテンツの交換や出会いの場としても利用されてきたが、著作権で保護されたコンテンツも交換されていたことから、レコード会社や映画会社からは法的訴訟のターゲットとされてきた。同ネットワークを使用した個人はすでに著作権を侵害したとして提訴されているほか、全米レコード協会(RIAA)は
Microsoftは米国時間15日に、スペインのバルセロナで開かれる「IT Forum」で「Windows Desktop Search」の企業向けバージョンを発表する。同社はこれによりライバル各社への追い上げを図る。 一般ユーザー向けに設計された現行バージョンと同様に、この新しいソフトウェアでは、企業が社内ネットワーク上にある情報の中から、インデックス作成/検索の対象となる情報を指定できるほか、IT管理者が簡単に導入できるようにようになっている。 Microsoftは、Windows Desktop Searchのリリース時に、同ツールのエンタープライズバージョンを発表するとしていた。なお、同社のライバルにあたるGoogleは、今月に入って「Google Desktop」のエンタープライズバージョンを公開している。 MSNシニアバイスプレジデントのYusuf Mehdiは声明のなかで、「
米Microsoftは11月15日、企業向け機能を備えた最新版デスクトップ検索ソフト「Windows Desktop Search」をリリースした。 同ソフトは電子メールやアドレス帳、写真、文書、ビデオなどコンピュータ内のほとんどのファイルを検索できる。ユーザーはWindowsタスクバーに常駐するWindows Deskbarから、デスクトップの検索に加え、Webやイントラネットの検索も実行できる。 さらに同ソフトは企業のIT管理者向けに、社内のユーザーのデスクトップ検索を簡単にカスタマイズ、導入、管理できる機能を搭載するとMicrosoftは説明している。 例えば、WDSは「Microsoft System Management Server」をサポートし、IT管理者はほかのWindowsコンポーネントと同様にWDSをパッケージインストーラ経由で配布したり、アップデートをコントロールでき
インフォコムグループのコンピュータシティはこのほど、PCと携帯電話を融合したインターネットサービス「MYUTA」を始めた。ネット上に自分だけの「セーフティボックス」を設け、アップロードした音楽ファイルを携帯電話から聴くことができる。「著作権法で認められている私的複製の領域内のサービス」としている。 サイトで会員登録すると、専用アップローダーを使って150Mバイト分までの音楽データをネット上に保存できる。個人のPCに発行されるアクセスキーと携帯電話の固有のキーをひも付けることで、ネット上にファイルを安全に保存して使用できるという。 対応データはMP3とWMA。PCはWindows 2000/XP、携帯はauのWIN端末に対応する。対応端末は順次拡大する予定。 利用は当面無料とするが、定額制有料サービス化後は保存容量を650Mバイトに拡大する。静止画や動画などのデータもサポートする計画だ。
オリコンは11月15日、iTunes Music Storeが公開している同日付けポッドキャストランキングで、自社の番組が1位と3位になったと発表した。 10月26日から公開している「オリコン シングル TOP10」と「オリコン アルバム TOP10」がそれぞれ1位と3位にランクインした。ポッドキャスト用に独自制作した番組で、2~3分で最新の音楽情報を紹介する。毎週水曜日に更新し、iPodとiTunesがあれば無料で聴くことができる。 関連記事 オリコン、無料のランキング番組――“黒船”iTMSも追い風 オリコンが独自の音楽番組を無料でネット配信する。ランキング上位のアーティストほぼ全員のプロモーション映像を配信できるという。音楽業界が、ネットという“異国”に対して本格的に開国し始めた。
日本文芸家協会など文芸関連5団体が、国や地方公共団体に対し、公共図書館の予算増額などを求める声明を出した。 5団体は同協会のほか日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、日本推理作家協会、日本ペンクラブ。声明で(1)図書館予算の増額(2)専門知識をもつ図書館司書の増員(3)国家または公的機関による著作者等への補償制度の確立を主張した。 作家側は従来、図書館が人気の本を多数購入し、貸すこと(複本問題)で、本が売れなくなっていると批判してきただけに、「共闘」へ路線変更したともとれる。 きっかけは04年3月に最終報告がまとまった日本図書館協会と日本書籍出版協会の共同調査だ。複本問題も確認されたが、日本翻訳文化賞、日本翻訳出版文化賞、サントリー学芸賞の受賞作品は合計でも、政令指定都市の図書館で1館平均0.2冊しかないなど少部数の「良書」の所蔵が少ない傾向が浮かび上がったという。 そこで、予算増額と鑑
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