この作品は、私にとってデザイナーとしてはじめてのオリジナルであるとともにプロデューサーとして 会社からひとつの使命を言い渡された作品であった。 私は開発にGOサインをもらうために、200ページを越える企画仕様書を一ヶ月で準備 提出したが数度に渡って拒絶され、内容を変えることなく予算を40%ほどカットされ 認可された。 「テーブルシューティングは人件費の高い社内で作るべきではないし、高価な基盤 を使うべきではない、下請け会社へ発注の製作物を買い取った方が得策である」 これが営業的言い分であり、正論である。 「しかし、新開発されたマザーボードFシステムを市場に展開させる為に、ソフトア イテムの数を求められる中、シューティングというジャンルを除外して考えるのは 無理」これが開発側の言い分であり、これも正論であった。 最終的に求められた課題は、下請け発注並の予算で、下請けには
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